エピローグ(灰獅子隊・リィン隊)
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な学生生活を過ごす。サティア学院卒業後はリィンの補佐を務めているパントを支えている妻であるルイーズの指導の元、侍女の仕事や知識を学び、またリィンたちに内密でベルフェゴールから娼婦の技術を学び、公な場ではリィンを陰から支え、夜は仕事に疲れたリィンに奉仕し、リィンを癒した。後にリィンの妻の一人にして使徒の一人になり、リィンを永遠に支えていくこととなる。1度目のユミル襲撃の件に対する責任を取る為にエレボニア皇女でなくなったにも関わらずエレボニアでのアルフィンの人気は衰えない所か上がり続け、エレボニアの多くの民達の希望の声によってエレボニアでの重要な行事を行う際は必ず招待された為、毎回出席して民達に元気な様子を見せた。
子宝にも恵まれ、二人の子供達はいずれもエレボニアやメンフィルの重要な立場になり、エレボニアとメンフィルの間で2度と戦争が起こる事が無かったのもエレボニアとメンフィル、それぞれの重要な立場に就いている二人の子供達の存在が大きかったという。また、アルフィンは自分以外の多忙なリィンの妻達に代わって、それぞれの妻達が産んだ子供達の育ての母親としても育てた事から、その育てられたリィンとアルフィン以外の妻達の子供達にとってはもう一人の母親として慕われていたという………
<双剣の守護騎士> クルト・ヴァンダール
ヨルムンガンド戦役後はセドリックと共にトールズ士官学院にZ組の生徒として入学し、新生Z組の一員として”特別実習”という形でエレボニアの復興に貢献する。トールズ卒業後はセドリックの守護職に就き、常にセドリックを傍で護り、支え続けた。オズボーン達旧帝国政府による謀の関係やセドリックを含めたアルノール皇家を守る為とはいえ、メンフィル側としてエレボニアと戦ったクルトがセドリックの守護職に就く事を一部の貴族達は反対した。事情を知ったエレボニア総督であるリィンはヘイムダルで武術大会を開き、大会の優勝者をユーゲント国王の跡継ぎであるセドリックの守護職就任という名誉を兼ねた優勝賞品を与えるという提案をし、その提案に反対の理由が見当たらなかったクルトのセドリックの守護職就任に反対していた貴族達も承諾し、王都で武術大会が開かれる事による経済効果を期待した政府も賛成した事でヘイムダルの競馬場で武術大会は開かれる事となる。
そしてその武術大会で見事優勝したクルトは多くの観戦客や家族、Z組やリィンを始めとした灰獅子隊時代の仲間達が見守っている中セドリック自身から正式にセドリックの守護職を任命され、多くの人々に祝福された。後にこの武術大会が切っ掛けとなり、毎年ヘイムダルの競馬場で政府と軍主導の武術大会が開かれる事となる。また、妻に迎えた女性はセドリックのクロスベル留学の時に知り合った劇団アルカンシェルのイ
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