暁 〜小説投稿サイト〜
わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
9-8
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
なぁ ウチ等も撮って」と、美玖と颯君を掴まえていた。3人で写った後、美玖先輩と颯君、桜子先輩と颯君のツーショットもとチャッカリ頼んでいたのだ。

 その後、再びコンサート会場に行って、和太鼓とかバンドグループが演奏していた。私は勿論、たっ君と並んで見ていたのだけど、離れたところに朝陽が知らない男の子と割と楽し気に話をしながら見ていたのだ。帰る時に、朝陽に聞いてみたら

「小学校の時にね 記録会があって その時に知り合った子なの 1学年上なんだけど、今 ラグビーやってるんだって ラグビー部があるのよー」

「ふ〜ん 市内でしょ?」

「うん もちろん 男子だけなんだけどね だから、いろいろ話ちゃったー だから、今度 一緒に練習してよって 頼んじゃったぁー」

「うん それも いいかもね ウチ等 練習相手おらへんもんなぁー」

「朝陽ったらね ウチが隣に居るのにー ええ雰囲気になっちゃってね 連絡先なんかも交換してたんよー」

「もぉー 栞奈ぁー ただ 今後の為にって思っただけやからー」

「うそヤン 今度、練習着 買いに行くの 一緒に行ってぇー って誘ってたヤン」

「やだぁー バラさないでよー」と、朝陽は顔を手で覆っていた。彼女 確か他に憧れている男の子が居るって言ってたはずなのに・・・。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ