暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはvivid 車椅子の魔導師
十一話
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これが……最初の実戦…

全力出せるかわからんが、やるだけだ……!!

「さぁ……。お披露目だ…!」

黒の翼のペンダントを掲げる

「レイヴン……!!セットアップ!!」

《Set up》

俺の体を黒いBJが包む。右手には銃の形のレイヴン……

「ほう…」

「行くぞ……」

レイヴンをリーヴァに向ける

リーヴァは腰を低く落とし、大剣を水平に構えている…

「では試験、開始!!」

試験が開始された瞬間、目の端に緑色の光が輝いた

「っ!?」

≪プロテクション≫

レイヴンのAIの声が聞こえた瞬間、火花が散った

「ほう!これを防ぐか!」

「なっ……!?」

そんな重装備でその速さって……。こいつ、ホントにパワーヒッターか……!?

「これで沈まなかったのはクロム以来だ!楽しめそうだ!」

「黙れ…!!」

≪バリアブレイクショット≫

プロテクションをバリアブレイクして、リーヴァと距離を取る……

「そんな子供騙し!俺には効かんわ!」

バリアブレイクを回避し、こちらに向かってくる

「誰が……それだけと言った…?」

レイヴンをリーヴァに向け、トリガーを引く…

「これはただのバリアブレイクじゃねぇ…!!」

砕いた破片を弾丸として撃ちだす。これがバリアブレイクショットだ……!

「ぬう!?」

破片を避けながら、後ろに下がるリーヴァ…。逃がさん!

「バーストバレットセット!!」

黒いバレットが10以上の数を周りに配置する

≪ファイア≫

追撃のバレットがリーヴァに襲う

「数で攻めるタイプか…。パワーヒッターへの挑戦と取った!!」

大剣を構え直し、パワーヒッターとは思えないスピードでこちらに突っ込んでくる

「はぁ!!」

向かってくるバレットを斬りながら、どんどん俺に近づいてくる……

「数で攻めるのには対策済みだ!!」

「17…。斬ったな……」

斬った数は17…。俺が撃ったバレットは18……

「何…?」

「ただの連射で勝てるなんて思ってねぇよ……」

≪バースト≫

斬ったバレットが次々と爆発していく

「くそっ!小賢しい罠を……!?」

逃げようとするリーヴァの体が止まる……

「残念…。逃がさない……!」

バインドでリーヴァを縛り、動きを封じる

「こんなバインド…!」

引きちぎろうとするリーヴァ…。三秒持てば十分だ!!

≪ソニックムーヴ≫

高速移動魔法でその場から離れる

爆発にリーヴァが巻き込まれ、煙で姿が見えなくなる

「知恵と戦術を限界まで絞り込んだ速攻勝利のプラン……」

≪出来る
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