八話
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ずだよ……
「ああそりゃいいッスねぇ」
「二人の試合、楽しみだ」
「はい」
ギャラリーは気楽だね
「――――わかりました。時間と場所はお任せします」
「ありがとうございます!」
ま、これで再戦の時は高町ちゃんもホントの本気だろうね。ホントに楽しみだ
その後、着替えやら何やらで外に出た時はもう外は暗くなっていた……
高町ちゃん達はウェンディさん達が送る事に、アインハルトさんと僕はノーヴェさん達に送られる事に
「アインハルトさん」
「はい……」
「さっきのスパー。あまりいいとは言えないよ」
「わかっています……」
そうだろうね。自分から言い出したんだしね
「高町ちゃんは自分の戦うべき王ではなかったって事かな?」
「……はい」
「そうか。じゃあ、次は本気でやるといいよ」
「!?」
驚いた顔をするアインハルトさん。自分で戦うべき王ではないと聞いておいてって顔だね
「次は本気でやらないと、負けるよ?」
「!!」
俯いてしまうアインハルトさん。少し意地悪だったかな?
「さて、帰ろうか。ロンド」
≪はい≫
「ちょっと待った」
車椅子を動かし、帰ろうとした時、ノーヴェさんに止められた……
「何か用ですか?」
「これから飯食いに行くけど、お前もどうだ?クロム」
「行っていいのでしたら、行かせてもらいますが……」
「んじゃ決定な。スバル、ティアナ。クロムも行くってよ」
半分強制連行気味で連れて行かれる僕だった……
≪今回は出番が少なかったような気がします≫
メタ発言は止めようか
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