五話
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
デバイスを全てメンテやら何やらしていたんだって聞いたかな?
「僕のデバイス、ロンドはマリーさんに作ってもらったデバイスでね。今は、メンテとかは自分でやってるけど、少し前まではマリーさんにお世話になってたんだ」
母さんが管理局勤めでマリーさんとの交流もあったから、ロンドを作ってもらえたんだけどね……
「あ、高町ちゃん。シスターシャンテ見なかったかな?」
「シャンテですか?見てないですね」
んー今日は忙しいのかな?いつもは出口で絶対に隠れて待ってるのに……
「ならまた今度にしようかな」
アスには謝れば済むと思うし……
「それじゃあ僕は帰るよ。また図書館でね」
高町ちゃん達と別れて帰ろうの出口のドアまで行く
「あ、あの」
すると高町ちゃんに呼び止められた……
「ん?どうかした?」
「クロムさん。これから時間ありますか?」
時間?そらあるけど……
「良かったら、これからミッドの中央市街地の方に行くんですけど、一緒に行きませんか?」
「ウェズリーちゃん達と遊ぶんじゃないの?」
「はい。そうですけど」
「じゃあ、僕は邪魔出来ないかな」
それに、女の子だけの方がいいと思うし……
「まぁ遊ぶって言っても、ストライクアーツを見てやるだけだけどな」
「そうっすね」
ストライクアーツ。そう言えば、高町ちゃん達三人はやってたね
「なぁクロム。お前、少しチビ共のストライクアーツ、見てやってくれねぇか?」
「ノーヴェさん。僕はストライクアーツなんて初心者以下の実力なんですよ?僕が見たってそこまで変わりませんよ」
僕が使うのはストライクアーツではなく、我流の総合魔法格闘技。ストライクアーツはまた別の領域だからね
「素人からも意見が欲しいって事っすよ!」
「素人の意見はあくまで素人の意見ですよ?」
「それでもいいんだよ。ダメか?」
まぁ別に急ぎの用があるって事でもないし、高町ちゃん達が了承してくれるなら……
「だってよ。ヴィヴィオ」
「はい。コロナもリオも問題ないって言ってます」
いつの間に……。まぁそう言ってるなら、行こうかな?
「それなら、お邪魔しても大丈夫かな?」
「はい!」
てなわけでやって来ました中央市街地。高町ちゃんを先頭に僕、その後ろにノーヴェさんとウェンディさんがいる
ティミルちゃんとウェズリーちゃんを見つけると、高町ちゃんがそっちに走って行く……
「リオ、コロナ。お待たせ!」
高町ちゃんの後を歩いて、追う
「リオは二人とは初対面だったよね?」
「うん」
へーいつも一緒にいる三人組だから、ノーヴェさん達とも当然知り合いなのか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ