第七幕その九
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「だから君達もね」
「じゃあ食べさせてもらっていいかな」
「是非ね」
こう言うのでした。
「そうしてね」
「いや、何かね」
「美味しそうな香りもするし」
「僕達もね」
「食べたくなったわね」
「そうなってきたわね、お菓子を」
「それなら貴方達も食べて」
お人形の女王は神宝達五人にも応えました。
「そうしてね」
「そうしていいんですね」
「僕達もいただいていいんですね」
「お菓子を」
「皆で楽しく食べていいんですね」
「そうしても」
「いいわ、その為に持って来たから」
だからだというのです。
「楽しんでね」
「それじゃあ今からまずはティータイムにしましょう」
ドロシーはお人形の女王のお話を受けて提案しました。
「そうしましょう、今から」
「朝ご飯食べてすぐだけれど」
臆病ライオンは時間のお話をしました。
「それならだね」
「ええ、お菓子があるのならね」
ドロシーは臆病ライオンに応えました。
「それならね、後は飲みものを用意して」
「そうしてだね」
「楽しみましょう」
「それじゃあね」
「飲みものはこちらで用意するわ」
ドロシー達でというのです。
「紅茶やココアやミルクを出すわね」
「あっ、ココアなんだ」
臆病ライオンはこの飲み者と聞いて笑顔になりました。
「実は僕今丁度ね」
「ココア飲みたかったのね」
「うんと甘いね」
そうしたというのです。
「それを飲みたかったんだ」
「それなら丁度いいわね」
ドロシーも笑顔で頷きます。
「ココアもね」
「出してくれるんだね」
「そうさせてもらうわ」
「それじゃあね」
「それとね」
さらに言うドロシーでした。
「場所だけれど」
「ティータイムを開く」
「それは空中庭園にしましょう」
「あちらだね」
「あちらの景色を楽しみながら」
そうしつつというのです。
「そのうえでね」
「楽しむんだね」
「そうしましょう」
こう言うのでした。
「そうしましょう」
「いいね、じゃあね」
「今から皆でね」
「あちらに行くね」
「そうしましょう」
ドロシーが決めてでした。
皆で空中庭園に入ってそこでティータイムとなりました。すると各国から来てくれた人達は満面の笑顔になってです。
お食事が出来る人達はお菓子に飲みものを食べない人達はその人達の笑顔を見て楽しんで景色もそうしました。
「いいね」
「そうですよね」
「とても素晴らしいですよ」
ドウ一世にチックとバラが応えてです。
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