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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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あかんって みゅん お願いだから、それだけは やめてー 沖縄とちゃうんよー」と、泉希は叫んでいたから、私は上だけ脱いで海に向かっていた。

「おぉーい こっちおいでよー 気持ちいいーでぇー 二人とも 脱いでおいでよー 海の中やったらわからへんってー」

 泉希はしばらくすみれと顔を見合わせいたが 「みゅんは ほんま 野蛮なんやからー」と、自分達も脱いで私のもとに泳いで来ていた。それからは、3人でじゃれ合っていたのだ。他のふたりは、胸ももうそれなりなんだけど・・・私は・・。

 そして、夕食にはお兄さんという人が朝 釣ったというアジとイカのお刺身にキスの天ぷらで食べた後、もう子供じゃぁないからどうだかと花火を買ってきてくれたのでみんなでそれを楽しんでいた。

「なぁ さっきは気持ち良かったなぁー 男の子はみんな上はフリーやんか ウチ等もそーやったら もっと 速よー泳げるんちゃうやろか」

「あほ みゅんみたいにペチャやったらな ウチ等みたいやと余計抵抗あるヤン なぁ すみれ」

「なんやのん その言い方」と、私は泉希の胸を触ってみたけど、柔らかくて、確かに私のとは違っているのだ。

「なぁ みゅんは島では いつも あんなで泳いでいたの?」

「うん 人の居ないとこでは すっ裸やった 気持ちいいモン」

「・・・ 野生児」と、泉希は言葉が出てこなかったみたい。

「でも みゅんがおらへんかったら あんな経験でけへんかったわー」

「すみれ そんでも おまわりさんに捕まってたかもしれへんねんでー ほんま みゅんにはハラハラさせられるわー」

 そして、次の日は、絶対にあんなことをしないでねと釘を刺されて、午前中、泳いで 帰ってきたのだ。 

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