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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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 次の日の夕方、倉庫でヨッさんが荷物の片付けをしていたので

「ヨッさん 昨日は、楽しかったワー ありがとうネ」

「あぁー みゅうみゅん 楽しくて良かったですわー」

「うん 特に ヨッさんも楽しかったでしょ! 女の子に囲まれて・・・ モテモテだったわね」

「いや まぁ たまたまですわ あんなこと」

「あのね 泉希が すごぉ〜い嫉妬の眼で見てたの 知ってる?」

「はぁ そーでっかー でも 別に・・ 何でも無いですから それに、俺だって 男ですから、女の子とはしゃぐことありますよ あんなことって そんなに無いからー」

「そう? 子供相手より 楽しいよねぇー ねぇ 泉希とじゃぁ ダメなの?」

「ダメっていうか そらぁー まだ 中学生だから 気使いまっせー  変なこと出来ないしー」

「ふぅーん 変なことねぇー 中学生だから?」

「そーゆう意味ちゃいまっせー 泉希は大切な人だから・・・ もう 勘弁してくださいよー なんで、みゅうみゅんにそこまでー 仕事中でっせー」

「あー わかった わかった! 邪魔して ごめんネ だけど ヨッさんはダチやから気になるヤン」

「はぁ ダチ でっか? そーやったでんなー」

 練習が終わった後、泉希に

「昨日 ヨッさんをからかってみたんだー 琵琶湖に行った時のこと」

「からかったってー?」

「うん あの女の子達と仲よーやってたやんかー 泉希が嫉妬の眼で見てたよって」

「みゅん なんちゅーことを・・・ それで、彼は なんて・・?」

「ふふっ 気になる?」

「こらっ 意地悪!」

「えへぇー あのね 彼女等とは別に何でもないって ほらぁー ヨッさんって野球ばっかーやったやんか それで、女の子達と話す機会も無かったんよね だから、あんなの初めてで楽しかったんちゃう? そんでも 泉希のこと 大切な人だってぇー 特別って思われてるんだ 泉希」

「もぉーお みゅん」と、私の肩を叩いてきていたけど、すごく 嬉しそうだった。

 数日後、泉希に呼ばれて

「秘密の話だよ ウチ 今度ヨッさんのお休みの時 京都に連れてってもらうんだぁー 夜のライトアップ 貴船神社の笹飾り」

「えっ えー 夜?」

「うん お昼過ぎに会って、夕方 ご飯食べてね それから、ぶらぶらと ウチ 浴衣で行くんだぁー」

「へぇー 良いなぁー ラブラブやんかぁー」

「うん そーなるといいな! ちゃんと腕組んで歩くからね あっ そうだ ヨッさんには このこと打ち明けたのって内緒だよ! みゅんに知られると また からかわれるからだって!」

「まぁ まぁ そのまま 人目避けて ・・・なんとか ちゃってネ」

「やーだぁー みゅん」


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