【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第7章】八神家が再び転居した年のあれこれ。
【第6節】背景設定7: ノーヴェとその姉妹たちについて。
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『彼女たちも、戦闘機人としての活動を開始した時点では、決して外見どおりの15歳ではなく、ヴィヴィオと同様に、まだ6歳相当だった』と考えるべきでしょう。
だとすると、チンクは「製造時期」が新暦60年なので、『67年に騎士ゼストと戦った時点で、精神的にはもう13歳相当だった』という計算になります。
【その計算だと、チンクは新暦75年にはすでに21歳相当となっており、その意味では『なのはやはやてよりも年上だった』ということになってしまうのですが。(苦笑)】
同じように考えると、ノーヴェとウェンディとディードは、75年の時点で、それぞれ12歳相当と10歳相当と6歳相当でした。『この精神年齢では、StrikerSの最終戦において、三人がかりでティアナ(16歳)一人に負けてしまったのも無理はない』と言って良いでしょう。
以下、これを「実質年齢」と呼び、「戸籍年齢」とは区別して考えることにします。
つまり、戸籍上の記載に関して、チンクは5歳ほど下に、ディエチは3歳ほど下に、ノーヴェは逆に1歳だけ上に、ウェンディは3歳ほど上に『年齢をごまかしている』という計算になります。
また、新暦75年の段階で管理局が彼女たちに与えた刑罰は「拘留と厳重監視」であり、当初、「チンクは無期限、ディエチは15年、ノーヴェとウェンディは10年」という判決でした。
しかし、その三年後には、〈マリンガーデン炎上事件〉などにおける「模範的な」働きが考慮された結果、四人とも減刑され、「遡って10年の(つまり、残り7年の)保護観察処分」に切り替わりました。
【マリンガーデン炎上事件については、「SSX」を御参照ください。また、聖王教会の方に引き取られた三人も、同じ頃に似たような理由で減刑された、という想定で行きます。】
そこで、翌79年には、チンクは正式に管理局員になりました。特例措置で、まずはギンガと同じ「陸士108部隊に所属の捜査官」(下士官待遇)となります。
そして、80年には、ギンガとチンクは「地上本部の所属」となり、ウェンディもまた、特例措置でティアナ執務官の補佐官になりました。
(執務官補佐も、やはり「下士官待遇」となるので、状況によっては、ウェンディも「法的には」ごく少数の陸士たちを指揮することが可能です。
また、ウェンディはライディングボードのおかげで多少は空戦もできますが、公式の立場としては、彼女は「第一種・乙類」の補佐官となります。)
【なお、ギンガとチンクとウェンディは、『81年の〈エクリプス事件〉においても「脇の方で」それなりの活躍をした』という想定で行きます。】
また、新暦81年の12月にはトーマ(当時15歳)が、83年の6月にはメグミ(当時13歳)が、ナカジマ家に加わりました。
当初、トーマは精
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