【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第7章】八神家が再び転居した年のあれこれ。
【第5節】キャラ設定7: メルドゥナ・シェンドリールとその家族。
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ウロンの率いる陸士387部隊で、後の(すぐお隣の386部隊における)スバルとティアナのような「名コンビ」を組んでいました。
(例の「空港火災事件」の直後の一年間、つまり、「新暦71年度」のことです。)
また、新暦72年の春に、ゲンヤ・ナカジマが首都圏の「陸士108部隊」の部隊長に抜擢されると、ギンガもその部隊へ異動となってしまいましたが、その後も、二人の友情が薄れることはありませんでした。
一方、ハウロンは、最初に「部隊長」となってから10年後、新暦77年には再び辞令を受けて、今度は首都近郊の「陸士104部隊」の部隊長となりました。
(新暦71年には、「八神はやて一尉」が研修先として一時的に在籍していた部隊です。)
偶然にも、その職場となる隊舎は、ガドレウスとラゼルミアの住居からも割と近くだったため、ガドレウスは最初から生前分与のつもりで、自宅に隣接した土地を購入し、そこに自分の家よりも一回り大きな家を新築して、その土地家屋を長子ハウロンに与えました。
ガドレウスの自宅もそれなりの広さでしたが、今後、可愛い孫娘たちが婿を取って同居する可能性なども考慮し、最初から複数の家屋を準備しておいてくれたのです。
【話が前後しますが、後述のとおり、この時点で、ハウロンの次女メルドゥナ(15歳)が、すでにガドレウス(75歳)やラゼルミア(71歳)と同居しています。】
また、デュマウザは74年の春には(ギンガよりも「一年遅れ」で)陸曹待遇の捜査官となっており、77年の春に、父ハウロンとともに首都近郊の部隊に異動すると、また改めてギンガと親交を深め合ったりもしました。
同77年の10月には、『彼女の直属の部下バルクサス・ドルミラン二等陸士(16歳)が、すでに絶縁したはずの「毒親」に刃物で刺されて死にかける』などという事件もありましたが、その毒親たちが車で逃走中に事故死した後、彼女はバルクサスが17歳になるのを待って、翌78年2月に20歳で早々と結婚し、「天涯孤独」の身となった彼をシェンドリール家に迎え入れて、後に2男と1女を産みました。
【その三人の中で両親の魔力を受け継いだのは、80年生まれの長子テリオスだけで、84年生まれの次子ガルファスと88年生まれの一女ゼスパレアは、残念ながら、魔法の資質には恵まれていませんでした。
なお、このテリオスは(父バルクサスと同様に)十代のうちに早々と少し年上の女性と結婚し、その後は(祖父ハウロンにも似た)堂々たる人生を歩むことになります。】
次に、ハウロンの次女メルドゥナは、新暦62年の生まれです。
(つまり、ヴィクトーリアと同い年です。)
彼女は5歳の時にエルセアに越して来て、そのまま現地で初等科学校を卒業した後、74年の春には(すでに空戦スキルが発現していたので
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