【プロローグ】新暦65年から94年までの出来事。
【第7章】八神家が再び転居した年のあれこれ。
【第1節】新暦85年、8月までの出来事。
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します。)
87年には、エトラも念願の都市本戦に出場しましたが、二回戦でまたもや、シード選手のアンナに倒されてしまい、ベスト8への進出は果たせませんでした。
(この年、アンナは18歳で、ついに「覇王流後継者」として都市本戦で優勝します!)
また、88年になると、彼女は15歳にして「新たなスキル」に目覚め、地区予選では再びアンナと同じ組になったため、対アンナ戦で「奥の手」としてそのスキルを「初披露」するつもりで鍛錬に励んだのですが、予選準決勝で思わぬ伏兵に足元をすくわれて判定負けとなり、アンナとの予選決勝を目前にして無念の敗退となりました。
(この年は、アンナも微妙にコンディションを崩しており、都市本戦では久々に上位入賞を逃してしまいました。)
89年には、昨年の悔しさをバネに奮闘を重ね、都市本戦ではついに「奥の手」も披露して3位となり、上位入賞を果たしましたが、そこにはもうアンナ(すでに20歳)の姿はありませんでした。
エトラはこれを最後に、IMCSを引退。90年の春には高等科を卒業して、17歳で陸士訓練校に入り、「都市本戦・上位入賞」の実力を評価されて、「半年の短期プログラム」で卒業。その年の秋には早速、三等陸士となって、地元セレムディ地方の陸士266部隊に配属されました。
そして、92年の春には、彼女は最速で捜査官になるとともに、事情あって西隣の地方の陸士267部隊へ異動。さらに、95年の春には、22歳で本局所属の広域捜査官となり、そこで一つ年下のディアルディア(後述)とコンビを組んで、以後、99年の春までは、ひたすらに「地道な」活動を続けることになります。
このエトラとディアルディアも「第二部」にチラッと登場しますので、どうぞお忘れなく。】
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