第七百三十話 種類が違うその六
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「寝る」
「そして休みますね」
「それ以外は休まないと言っていい」
連合の者達はというのだ。
「全くな」
「スイッチの様ですね」
上等兵はこのことを話して述べた。
「それでは」
「オンの時はいつも動いてだな」
「そしてオフになると完全に休止してですね」
「寝ることは」
このことはというのだ。
「連合ではな」
「動き詰めで、ですね」
「まさにオフになった瞬間にだ」
スイッチがというのだ。
「寝るのだ」
「そこまで常にですね」
「動いてな」
そうしてというのだ。
「努力しているのだ」
「だからこそ発展していますか」
「そうだ、努力しているとな」
それも必死にというのだ。
「やがてだ」
「閃きが来ますね」
「その時来ずとも努力は残るからな」
「その分野でなくとも」
「それが後でだ」
まさにというのだ。
「生きてな」
「発展しますね」
「そういうことだ、この国はだ」
連合はというのだ。
「侮れない国だ」
「決して」
「若し侮るとな」
そうなってしまった時のこともだ、大尉は話した。
「その侮りの報いをだ」
「受けますか」
「そうなる、だから侮らないことだ」
「絶対にですね」
「どの国もどの者もそうだが」
それでもというのだ。
「連合も然りだ」
「正当に見るべきですね」
「そうすることだ」
絶対にというのだ。
「何があってもな」
「個人的な感情はですね」
「排除してな」
工作員として任務に専念してというのだ。
「そしてな」
「そのうえで、ですね」
「見てだ」
「調べていくことですね」
「そうだ」
まさにというのだ。
「我々はな」
「そうすることが大事で」
「そして実際にな」
「観ていますね」
「連合をな」
この国をというのだ。
「そうすることだ」
「左様ですね」
「そしてだ」
それにというのだった。
「連合の発展とその根拠もな」
「理解することですね」
「この国はさらに発展する」
このことは間違いないというのだ。
「今以上にだ」
「そうなりますか」
「そしてだ」
そのうえでというのだ。
「そのことを認識してだ」
「そのうえで、ですね」
「ことを進めていくことだ」
このことも大事だというのだ。
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