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遊戯王EXA - elysion cross anothers -
TRICLE STARGAZER
TRSG-JP008《このアド絶対おかしいよ》
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展装《Duel-Transer》、
起動
(
ACTION
)
」
私が言葉を発したと同時に、黄色い水晶が砕け散る。光と共に現れたのは、イメージした通りの水晶盤二枚。
「それすげえな……」
「……やっぱりそう思う?」
否定はしない。この技術レベルまで行くと、逆に謙遜など許されないだろう。
黒乃がデュエルディスクを構えると同時に、私の横に浮遊しているスクリーンに情報が開示された。
―――― Turn.0 Are you ready? ――――
1st/Kurono Mochizuki
◇LP/4000 HAND/5
◇set card/mo-0,ma-0
2nd/Saya Amakawa
◇LP/4000 HAND/5
◇set card/mo-0,ma-0
「さてと。御託はなしにして、さっさと始めましょうか!」
「ああ。よろしく頼む!」
「「デュエル!」」
Turn.1 Player/Kurono Mochizuki
1st/Kurono Mochizuki
LP/4000 HAND/5→6
2nd/Saya Amakawa
LP/4000 HAND/5
「俺の先攻だな。ドロー!」
さっきまで蓮と共闘していた男、望月黒乃。その能力からして、彼のデッキは【
魔導書
(
ジュノンビート
)
】と考えていいでしょうね。
「来たぜ! 手札から速攻魔法《魔導書の神判》を発動!」
黒乃の頭上に突如として色鮮やかな物体が出現した。虹色の光を放つそれは、神秘的である反面なにか恐ろしさを内に宿しているような気がした。
「で、これの効果は?」
「こいつの効果が発動するのはエンドフェイズだ。発動した時点では何も起こらない」
「あ、そう……」
うわ、余計に嫌な予感がする。
「そして、手札から永続魔法《魔導書殿エトワール》を発動!」
またか。またオリカなのか。
「《魔導書殿エトワール》は、俺が"魔導書"と名のついた魔法カードを発動する度に魔力カウンターを乗せていく永続魔法。そして、このカードに乗っている魔力カウンター1つにつき、俺のフィールドにいる魔法使い族モンスターの攻撃力を100ポイントアップさせる!」
うわ、面倒な……え、じゃあ《魔導法士 ジュノン》の打点が《セイクリッド・プレアデス》の2500を確実に上回ってくるってこと?
「さらに《グリモの魔導書》を発動! デッキから《
魔
(
・
)
導
(
・
)
書
(
・
)
士 バテル》を手札に加え、召喚!」
あ、やっと知ってるカード。オリカ混ぜまくっても、案の定というかこの2枚は鉄板のようね。
魔導書殿エトワール
M0→1
魔導書士 バテル
☆2
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