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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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「なぁ いこうなぁー なんでやのん?」私は、すみれに詰め寄っていた。
「うーん 行きたいねんけどなぁー でもなぁー ウチ 最近 又 太って来たやろぅ? 水着はなぁー」
「なんやー そんなん気にしてるんかぁー 健康的な証拠やんか ちょっとぐらいかめへんのんちゃう?」
「うーん 道弘がな 痩せる為 ジョギング行こうって誘ってくれるんやけどな 最近 ウチの胸ばっかー 見てて 時々 触ってくるようなしぐさするんや」
「なんやのん そんなん・・・ すみれのことが好きやからやろー そんだけ 興味あるからやー」
「そんなぁー ただ 触ってみたいだけなんかも」
「ええやん すみれも好きなんやろー? ちょっとぐらい触らしたりぃーな その代わり あいつの あそこ 握ったり」
「みゅん なんてこと・・ そんなこと・・ できっこないヤン」
「そうや みゅんは野蛮なんやからぁー 女の子がそんなこと出来るわけないやん あんたぁー たっ君にそんなことやってるん?」と、泉希からも呆れた声を浴びせられていた。
「ううん たっ君は触ってきたり せーへんから ウチ等 そんなん違うけど・・」
「ほんまー みゅんは威勢はええけどー まだ 子供やしなぁー」
なんやねん 泉希 自分だって まだ ヨッさんに子供扱いされてるヤン キスもしてへんくせに・・ ウチは もう してるんやでー と、心の中で思っていた。
結局、去年と同じメンバーで7月の末に行くことになった。紳おじちゃんはお店の女の子も2人誘ったって言っていた。
京都駅で合流した時、オレンジと赤いTシャツにミニのスカートで栗色の髪の毛の元気そうな二人だった。いきなり、みんなに馴れ馴れしく挨拶をしていて、初対面なのに友達扱いだった。
「ねぇ ねぇ あなた クリスマスの時 オーナーが連れてきた子だよね? あん時 お化粧した顔 可愛くて びっくりして、嫉妬しちゃったぁー オーナーも自慢気にしてたわ」と、いきなり話し掛けられた。
「ハッ はぁー あの時 お店に居た方ですか?」
「そうよ 店長も気合入っちゃてネ あなたみたいにね 可愛い人 なかなかお客様でもこないわよ お化粧もしがいがあったってー」
現地に着くと、着替えてきた二人は、セパレートの水着で、比較的スリムなんだけど、胸はまぁるくて大きいのだ。やっぱり、ウチ等と違う。そのせいなんだか、道弘と励は、二人に 可愛いとか言われて誘われて喜んで泳ぎに行ってしまっていた。
残された、ウチ等3人は、ヨッさんを誘って、キャーキャーと水を掛け合ってはしゃいでいる奴等を横目に、沖に向かっていた。すると、泉希はチャッカリとヨッさんと並んでマットに横に乗っかっていた。私とすみれは二人で浮き輪に掴まりながら・・
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