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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
94話 月下に光るNaga slasher
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る。
巌にぶつかった????その一瞬。
一瞬がどれほど長いものか。
2つの左拳がぶつかり、広がる正と邪の波動???異変はすぐに俺の中を巡った。
すぐさまゲムデウスムテキの腹部に蹴りを入れて、距離を取らせる。
「へぇ〜同じムテキ同士ならダメージを与え合うのか……だが???!」
俺は正面からゲムデウスムテキへと向かう……当然、奴はそれに対応するために歪んだ刃で切ろうとする。が、俺の体は黄金に消え、奴の背中に右からの斬撃をぶち込む。
衝撃に体を震わせたところを、さらに真後ろからミドルキックが決まる。
「肝心なのはムテキをどう使うか。考えて戦うことこそムテキの本質だからな。」
「??????」
バキュン!
不意をつかれたガシャコンバグヴァイザーでのビームガンが見事俺の胸部装甲にヒットする。
全く……アイツらはどんだけアレ好きなんだよ???しかし不意をつかれたのは格好が悪い。ここらで???ムテキの格の違いを見せてやるか。
俺はムテキガシャットの起動ボタンを押そうとする……その時。
白きプリズムが上空で輝く。
再び9色の光が……あちこちから集まる。そのうち2つは、十千万と梨子の家であることは明白だった。
そして再び降臨する……宇宙《海》の女神。
全ての光の色が集まった……《《白く見える》》プリズムの全能の髪。プリズムのショートドレス。
彼女は俺の知る9人の音色を一体化させ、瞳の色を……赤→ライトブルー→琥珀→青緑→イエロー→ワインレッド→紫→金を輪廻する。時に混じり合い、時に溶け合う。
彼女が降り立つと同時に金色のバリアが展開され……ゲムデウスムテキの攻撃を防ぐ
そして彼女は俺のガシャットホルダーに刺さったマイティクリエイターを浮遊させ、俺の持つキースラッシャーを念力のような力で取り上げる。
「お前ら……いや、Aqours??!」
『あなたと私???私は覚悟できた。私は……全力で駆け抜ける。』
「……」
『あなたは…?』
「俺は??????」
彼女は覚悟を決めた????その力を受け入れると。9人が背負うには重すぎる力……それでも受け入れると。
拳を握る。
俺は一歩退いてきた。俺は彼女らを支えるだけでいい……輝くのは彼女らだけでいい。
だがAqoursの行く道に俺が側にいることが必須条件なら……これが俺の進むべき道なら……千陽と無意識に交わした約束がこれならば……
唾を飲み込む。
「俺は???まだ自分がなすべきことがわからない。お前たちの側にいて……スクールアイドルの先に何があるか。まだわかってない。」
まだ???まだ続けろ。
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