暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
94話 月下に光るNaga slasher
[3/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
やってこれた。」
「千歌ちゃん……」
「でも、それは才くんもおんなじだと思う。」
「………」
「Aqoursがいたから才くんもどんどん強くなった。何で彼が内浦に生まれて、私たちと育って……梨子ちゃんと出会って……スクールアイドルになったか??道は1つだけ。そしてその道を全力で駆け抜けてきた……そしてこれからも。」


それは………才と離れられれば、普通の道を歩める????だが彼女たちにとって、もうそれは論外だ。

千歌は……梨子に手を伸ばす。

勧誘??前に梨子を勧誘した時とは訳が違う。

一度結んでしまうと2度とやめられない……血の契約。


「浦の星や……内浦だけじゃない。世界を……海を……宇宙を、《《0から1にしよ》》???才くんと一緒に。」
「私???やっぱり、ここに来てよかった!」
「梨子ちゃん……!」
「運命だったんだ……千歌ちゃんたちにスクールアイドルを誘われるのも、Aqoursになれたのも???才君に出会ったのも!!……運命だったんだ……!」


理知的な梨子らしからぬ言葉。しかし嘘ではない。真実でしかない。

Aqours《彼女ら》は???


これから待つ過去と未来………それに、《《繋がった》》。




???????※???????




伊口才は走る。

どこに行くかは……あまり強く思っていない。

しかし彼には1つ、行けば何かある場所が脳裏によぎっていた。

彼の行き先……それは。


「やっぱり???ここか。」


三津海水浴場???Aqoursの原点。

来た理由はわからない???だが、何かある。

そう思い、少しふっと息をついた。


そんな時………



ピカーン!





ズン!





邪悪な彗星が月映る美しき海を汚す。


「お前は……!?」
「????????」


まず驚いた。

汚染者……その姿が自分が変身する黄金と相反しながらも、腰にマントをつけた邪星???ゲムデウスムテキ。

そしてその邪悪な姿は彼を一瞬で戦闘モードへと移行させる。


【ハイパームテキ!】


「嫌な感じだぜ……ハイパー大変身!」


【パッカーン! ムー!テー!キー!】

【ハイパームテキエグゼーイド!!】


銀を中心としたゲムデウスムテキとは対照的な、キンキラキンに輝く黄金の装甲を見に纏う。

【ガシャコンキースラッシャー!】

「?????」


ゲムデウスムテキは歪んだ形の両刃の太刀を、俺がキースラッシャーを装備する鏡写のように装備する。


「「???????」」


ザァ……ザァ……


波が揺れ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ