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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
94話 月下に光るNaga slasher
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やってこれた。」
「千歌ちゃん……」
「でも、それは才くんもおんなじだと思う。」
「………」
「Aqoursがいたから才くんもどんどん強くなった。何で彼が内浦に生まれて、私たちと育って……梨子ちゃんと出会って……スクールアイドルになったか??道は1つだけ。そしてその道を全力で駆け抜けてきた……そしてこれからも。」
それは………才と離れられれば、普通の道を歩める????だが彼女たちにとって、もうそれは論外だ。
千歌は……梨子に手を伸ばす。
勧誘??前に梨子を勧誘した時とは訳が違う。
一度結んでしまうと2度とやめられない……血の契約。
「浦の星や……内浦だけじゃない。世界を……海を……宇宙を、《《0から1にしよ》》???才くんと一緒に。」
「私???やっぱり、ここに来てよかった!」
「梨子ちゃん……!」
「運命だったんだ……千歌ちゃんたちにスクールアイドルを誘われるのも、Aqoursになれたのも???才君に出会ったのも!!……運命だったんだ……!」
理知的な梨子らしからぬ言葉。しかし嘘ではない。真実でしかない。
Aqours《彼女ら》は???
これから待つ過去と未来………それに、《《繋がった》》。
???????※???????
伊口才は走る。
どこに行くかは……あまり強く思っていない。
しかし彼には1つ、行けば何かある場所が脳裏によぎっていた。
彼の行き先……それは。
「やっぱり???ここか。」
三津海水浴場???Aqoursの原点。
来た理由はわからない???だが、何かある。
そう思い、少しふっと息をついた。
そんな時………
ピカーン!
ズン!
邪悪な彗星が月映る美しき海を汚す。
「お前は……!?」
「????????」
まず驚いた。
汚染者……その姿が自分が変身する黄金と相反しながらも、腰にマントをつけた邪星???ゲムデウスムテキ。
そしてその邪悪な姿は彼を一瞬で戦闘モードへと移行させる。
【ハイパームテキ!】
「嫌な感じだぜ……ハイパー大変身!」
【パッカーン! ムー!テー!キー!】
【ハイパームテキエグゼーイド!!】
銀を中心としたゲムデウスムテキとは対照的な、キンキラキンに輝く黄金の装甲を見に纏う。
【ガシャコンキースラッシャー!】
「?????」
ゲムデウスムテキは歪んだ形の両刃の太刀を、俺がキースラッシャーを装備する鏡写のように装備する。
「「???????」」
ザァ……ザァ……
波が揺れ
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