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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
94話 月下に光るNaga slasher
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「Oh、なかなかワイルドな格好ね……」
Aqours9人の共有夢の中に現れた……左肩からかけた灰色の布を衣服として着用したナイスガイ。どこぞの国の修行者のような服装だ。
まさに男性を象徴するような人???その顔、Aqoursの9人は1番よく知っている。
『勘違いするな。俺はお前たちがよく知る……伊口才とやらの様態を借りたに過ぎない。俺はお前たちが想像する神という存在を超越した存在だからな。』
「????ちょっと何言ってるかわからない。」
厳粛な雰囲気が千歌の一言で崩れ去る???が、彼は少し笑みを浮かべて話を続ける。
そのエコーがかかった威厳ある声が響く。
『我が名はハイパーロード/ムテキ……才に仮面ライダーになる運命を作り出した者だ。』
「じゃああなたが……さっき見た夢の中にいた人たちを殺したのですか?」
ダイヤは睨みつけるようにハイパーロードを見る。
『いや違う。アレは才がいずれ手に入れる力だ……世界を無に返す、それが才のたどる道であって《《俺の使命》》でもある。』
「じゃあやっぱりアンタは……!」
『あぁ。お前たちがわかりやすく言うならば……俺は才の未来の姿だとも言える。』
善子の問いに即座に返すハイパーロード????なぜ才の姿を借りているなどと言ったのか。
それは彼は存在を超越した……あらゆるモノを超越しているが故に、どんなに近しい存在であっても存在を持つ才とは必ずしも同一ではない。
何を言っているのかわからない……それも神ゆえのこと。
千歌は暗い顔でハイパーロードに尋ねる。
「何で……そんな運命作ったの?」
『????神の気まぐれ、とでも言っておこうか。』
「そんな???そんなことのために………」
『そんなこと?それは世界を壊す運命のことか?』
「そうだよ……!」
『甘ったれたこと抜かすんじゃねぇ!!!』
破壊の咆哮がAqours全員をビクリとさせる。
『あらゆるのものがいずれは腐る。人間も、世界も……腐った世界はやがて悪を蔓延らせる。今、まさにナムロドという邪悪な者によって世界は腐らされている。それを断つのが破壊の役目だ。決して破壊なくして創造も維持もない。』
「………」
『だが???お前たちが俺の出す条件を呑めるのなら、才を運命から抜けさせてもいい。』
「それは?」
曜が少しばかりの期待を声に乗せる。しかし………ハイパーロードはどこまでも、無情だ。
『スクールアイドルをやめろ。そして2度と才に近づくな。そして
「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」
ハイパーロードの話を最後まで聞くまでもなく全員が彼に見劣りしないオーラを放つ????神の威圧。
そのキレ
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