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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
93話 HEROESの道
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「大丈夫か!?」
「あぁ……記憶もはっきりしてる。あんな感情の起伏もない状態は初めてだ????」
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「じゃあお前やっぱり……」
「ああ。前にお前が言った、高神千陽という女に出会った。500年前に迷い込んだ時にな。」
辺りはすっかり暗くなった公園????そこで俺は今日明らかになってしまった過去の出来事を、魁に説明した。説明する間もコイツは怒るでも悲しむでもなくただ聞いていてくれた。
俺の未練……救えなかった少女。
だからみんなの前で言わなかったのか????それとも言うことで何かが変わってしまうことを恐れたのか………わからない。
しかし結果的に???Aqoursは大きく変わっていくだろう。彼女たちの目覚めてしまった力は明らかに千陽の……いや誰のでもなく、人知を超えた力だ。
「俺は千陽が命を落とした時に見た……彼女が8つの光に切り裂かれて???そのうちの1つをお前の先祖が。2つをダイヤとルビィの先祖に入り込んだ。そして今回の9人の融合……もともと1つの魂が、彼女たちの意思に呼応して肉体ごと融合させたのかもしれない。」
「でもその理論だと、姉さんにその魂が宿ってるのに俺には宿ってないのはおかしくないか?」
「さぁな……俺もあくまで推察でしか話せない。ただ???おそらく女性にしかそれは適用されないんじゃないか?黒澤父やサウザーが何も変化無いのはその証拠だろ。」
しかし紛いなりにも40代目クウガが言っていた胡散臭いことは的を得ていたことになる。となると神や魔物、妖怪、悪魔とされる超人的な戦闘をする存在は仮面ライダーが由来なのか……?
そして俺は最も恐れているのは?????
「おそらく、今日Aqours9人の記憶が一部共有されたはずだ。そして???千陽の記憶もな。」
「!!」
「そして、彼女はこうも言っていた………自分は巫女ではなく、存在そのものが神だってな。」
「神……」
神と称してそれに相応しい力を持つナムロド。そしてそれを倒せる俺。それを追いかけ、人間を超えていく仲間………
俺は手で顔を覆う。
「才?」
「これは俺たちの目指していた輝きなのか????俺たちは輝きを守れているのか?」
「………そうだな。たった数週間で大きく変わっちまったな。」
魁は俺の家から拝借したであろうコーヒー味のタバコに火をつける????そして夜空を見上げながら寝転がる。
「俺はこの地上を笑顔で溢れるような……誰もが自由に、やりたいことを好きにやれる。太陽のような人で溢れかえる世界を作る。」
「?????」
「でも世界中の人々が同じ考えを持っているわけじゃない。中には支配欲や金のために、他人を平
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