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新オズの臆病ライオン
第六幕その十二
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あ今からね」
「うん、お昼寝出来る人はね」
 臆病ライオンがドロシーに応えました。
「今からね」
「お昼寝しましょう、木と木の間にハンモックを吊って」
 そうしてというのです。
「それか安楽椅子を出すか敷物をして」
「その上でね」
「寝ましょう」
「そうしようね」
「今から皆でね」
 こう言って早速でした。
 皆で空中庭園に用意されたそうしたものを出してでした。
 気持ちよくお昼寝をしました、そしてお茶の時間になると皆自然に目を覚まして今度はティータイムを楽しんだのでした。
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