第四十六章
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「よく見ておけ」
今度は紅に対して返した言葉だった。その言葉と共に紅の腰の高さに舞い降りると。すぐにそこからダークキバの鎧が浮かび出て彼はその腰に位置していた。
「えっ、どういうこと!?これって」
「簡単なことだ」
しかもであった。次の言葉は二世のものではなかった。
「俺が再びダークキバになっただけだ」
「ダークキバにって」
「そんな、あんたはあの時に」
「そうですよ」
キバットとタツロットは今度はその言葉の主に対して言うのだった。
「それで何でここで出て来るんだよ」
「余計に話がわからなくなってきましたけれど」
「身体がなくなろうとも心は不滅だ」
これが彼の答えであった。
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