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わんねー あいつに責任とってもらう だけど好きになっただけヤ
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ていた。

 そして、練習も軌道に乗ってきたところで、期末テストが近づいてきて、しばらくは、休止して7月から再開となっていた。たっ君も中学予選の地区大会があったのだけど、準決勝敗退していた。私、そのことたっ君から聞いてもいなかったので、応援にも行けなかったのだ。私には、あいつのそういうところがイラっと思うことがあるのだ。彼女ってなんやねん? お飾りなだけなんかぁー? って

「なぁ 泉希 ウチ等 そろそろ 下のパンツだけでも 揃えよか? 体操着のままやと 洗濯も大変やんかー それやったら、練習用だけでも」

「そーやねー アンダーパンツもとなると \5000チョットするやろーなー ウチはスパイクもこおてもろたばっかー やしなー」

「そやねん だから 皆に言うのもなぁーって 思てんねん」

「新しい二人なんて スパイクとパンツとかで \10000超えるでー それでなくても 入学の時 制服とか体操着とか・・ 親に負担掛けてるやんかー ウチなんかも スパイクも おとーぉが小遣いでこおてくれたんやー」

「そうかー しゃーないな しばらく このままでいこーかー でも、スパッツは長い目がええと思う すり傷防止やー 穿いたほうがええんちゃう? 見た目 悪いけどなー みゅうみゅんは 擦り傷慣れてるから 平気やけどなー」

「あっ 出たぁー 野生の子」

「あっ なんやねん! そらーぁ みゅうみゅんは泉希みたいに 美人ちゃうでー それでも、2番目ぐらいには 可愛いんちゃう?」

「ふふっ 可愛さで言ったら 1番かもね 男の子には愛くるしいって人気だよ 誰にでも、人懐っこいしな! それこそ キャンキャンしてる」

「なんやそれ! 犬みたいやんかぁー」

「あっ 子犬の生まれ変わりか思ってたわー」

 私達は、そのまま揉み合って くしゃくしゃになっていたのだ。知らない人がみたら、揉めてるんじゃぁないかと

 その日 私は とても 幸せな気分になっていた。やっぱり、皆と一緒に桜中に進んでよかったぁー 泉希もいつも居てくれるし・・・自分のやりたいことが進んでいて、素敵な仲間がいるんだよ! それと、ちょっと物足らないたっ君も・・いる


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