第四十五章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
床から引き抜いた時。玉座に再び圧倒的な邪悪なオーラが生じていた。
「やはりキングを倒したのだな」
「貴方だね」
「そうだ。もう私のことはわかっているようだな」
「スサノオ」
彼は言った。そのオーラを見上げて。
「もう貴方のことは聞いていますから」
「そうか。それなら話が早い」
声は今の紅の言葉を聞いて満足そうに笑ってきた。
「それならだ。私も今ここでの姿を見せよう」
「ここでの姿か」
「何か如何にもって感じですね」
キバットもタツロットもそれを聞いて述べた。
「じゃあ渡よ、いよいよ正念場だぜ」
「キング以上に」
「わかってるよ。スサノオ」
まだ姿を見せていない彼を見上げて告げる。
「貴方を倒す。ここで」
「いいだろう。では今ここでの姿」
そのオーラがまさに実体化した。その姿は。
チェックメイトフォー、バットファンガイアを軸に他の三つのファンガイアの姿を合わせた異形の姿であった。その姿で玉座の前に立っているのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ