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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
92話 Aqoursの全知の目
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撃が歩実を吹き飛ばしてしまう。
………明らかに人間のできる技ではない。
追撃をすると思った俺は次の彼女の行動に度肝を抜かれる。
『ごめんなさい!もうちょっと手加減するつもりだったのだけど……痛くしすぎたわ???』
「えぇ……」
まるで歌声も如く重なったエコーがかった声で発した言葉に、思わず拍子抜けた声が出てしまう俺……甘すぎる。ものすごく甘すぎる。その一言に尽きる。
吹き飛ばされた歩実は驚きつつも憎しみは決して捨てることはない。
「まさか…《《お前も》》この世界にいるとはね???」
「お前も……?」
「《《勘違い》》してたみたい???やっぱり、お前みたいな鬼のような男には蛇のような女がお似合いってわけね!!」
歩実はテレポートのようなもので何処かへ消えてしまう。追いたい気持ちも少しはあるが……俺にはこっちの方が問題だ。
その光の女性に少し尋ねようと近寄る????そんなところで携帯が鳴る。流石に迷ったが、電話を優先した。
「魁か……もしもし?」
『おい才!聞いて驚くなよ!?今姉さんが???
魁の話は途中から入ってこなかった????理由はただ1つ。
光のような女性は……臓器部を分解されたアンドロイド 滅に優しく手をかざし、美しくも温かい光をそれに与える???
すると……みるみるうちにその機械の肉体は本来の姿???いや、それ以上の姿へと創造されていく。もはや唯一取り柄であったヘッドモジュールもなくなり……人間の如く。
もはや人間という範疇を超えている。
そして役目を終えた彼女は…………9つの光へと姿を変える。
俺の目に入ってきたのは???千歌、梨子、果南、ダイヤ、曜、善子、花丸、鞠莉、ルビィ。
「一体何が起きてんだ??????」
????????※???????
「距離を取るつもりでぶん殴られたが……気絶したか?????」
内心悔しがる虎太郎………自分から黒いエネルギーの柱が出ているとは知る由もない。
『今だ????!』
「あ……?誰だ?」
精神の中……アークに操られた時閉じ込められていた場所よりも深い心の中???場所ですらない、夢の中。
ただ内なる声だけが………
『お二人が現世に降臨なされた……私も使命を果たす時が来た。』
「使命………?」
『今こそ?????私……
初代クウガにして原初の天使の現世降臨の時だ。』
ドガァァ
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