暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
91話 狂気のScreaming
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るだろう。」
「んな……より俺たちの成長が必要ってことか????」


おそらくナムロドが変身できずじまいなんてことは絶対に起こらないと言い切れる。いずれ俺たちAqours☆HEROESとナムロドはぶつかる………そしてその時どんな状況か俺にもわからない。

俺が負けることはないと言い切れる。しかし100%勝つとは言い難い????大事な友を失って、勝利とは言えない。

ここで魁が思いついたように聞き返してきた。


「なぁ……ロード・オブ・クロウに過去で出会わなかったか?」
「!???ナムロドに付き従う4人か。」
「覗はそいつらこそ警戒すべきだと言っていた。どんな奴らなんだ?」
「名前の通り烏のように漆黒の戦士だ。俺の見立てでは少なくとも1人1人にアルティメットクウガを圧倒する力がある。」
「となると……目標は俺たち1人1人がタイマンで勝てるようにはならないとな????」
「あぁ……そして言えるのは、ナムロドは4人を足したところでは敵わないってことだ。」
「!」

これは比喩でも何でもない。むしろこのような表現をすることで奴の戦闘力を実際より劣らせている気がする????邪悪の化身。

そんなシリアスな話を果南は打ち破る。


「まっ、悪い神様だろうと才たちなら倒せるって!」
「簡単に言うけどな????」
「果南の言う通りよブラザー!廃校阻止してみんなに笑顔になってもらうのが私たちの使命よ!」
「姉さん……」


全くAqoursの皆には励まされてばかりな気もする。やはり千歌の影響か?????彼女にはおそらく太古の神の力を継いでいるはずだが……ちょうど500年周期で現れると言っていたし。

と、ここで俺は鞠莉が言っていた廃校阻止に頭の中の話題をシフトさせる。


「そういえばあれから入学説明会の人数はどうなった?」
「今のところ……1人ですわ。」

ダイヤは残念そうに言う????しかし俺は好機と捉える。

「なるほど……じゃあ1学年の最大定員は?」
「どうなのダイヤ?」
「把握しておいてください鞠莉さん……370人ほどです。」
「よし……0から1にできたのなら????あとはそれを数百倍にするのが、俺たちの役目だ。」
「どういうこと……?」


ルビィが首を傾げて聞いてくる。俺は淡々とそれを明かしていく。


「今考えついたんだが……何もこの校舎にこだわらずともいいのではないか?」
「まさか???校舎移転!?」
「違う違う曜。今普及しているARつまり拡張現実の技術を使えば、遠くからでも登校できると思ってな????例えばオハラスペックとか。」

その名前が出た瞬間に皆が驚きの表情を見せる。まず1番驚いたのは魁だろう。


「まさかオハラスペックのAR技術
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