暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
90話 しばしのFarewell
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
あの隕石のデカさ……大丈夫なのか?』
『案ずることはない。』


オーマジオウがこう言うんだ。なら安心できる????むしろ彼以外止められるのは現時点ではいない。


『なんか……色々、ありがとう。』
『ほう???お前ららしからぬ言葉だな。』
『人生コンティニューして……この世界に生きられてよかった。』
『ハハハ……しかし、それはお前の思い込みだ。』
『え?』

想定外の言葉に少し驚く俺。

『お前は類い稀なる才能を持っていた……私はただ知識を少し与えただけだ。』
『どういうことだ?』
『お前はあの時、死なずに天寿を全うしていればこのように仲間にも恵まれた????そういうことだ。心の持ちようで世界の見え方は大きく変わるものだ。』
『…………』
『しかし????お前は最初からムテキガシャットに選ばれていたのかもしれない。最近のお前を見ているとそう感じる。』
『え……?』
『利用されていたのは???私だったのかもしれないな。』
『!?!?!?』



オーマジオウはその言葉を最後に伝達をやめた。

俺は納得できぬまま魁に伝える。



「?????オーマジオウが何とかするって。」
「そうか……!あの人なら何とかできる!」
「(利用されたって………どういうことだ?)」





???????※???????







「この先の未来も気になるが???私も忙しい。別の次元で問題があれば飛んでいかなければならない。」


オーマジオウは伊口ファウンデーションの屋上で佇む………何かを悟って。


「さて……久しぶりだな。少しばかり本気を出すのは。」




彼はドライバーの両端を押し込む。




【終焉の刻!】




ゴージャスの一言に尽きる、黒金のオーラが全身を覆い、彼の体を浮かせる。




「はぁぁぁぁぁぁっ!!!」





【《xbig》逢魔時王必殺撃!!《/xbig》】





大気圏を抜けて、宇宙空間へ。








さらに超え………遠い遠い、数億光年の場所で。









巨石は………………綺麗さっぱりなくなった。





























[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ