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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
90話 しばしのFarewell
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「違う!!お前が《《弱くなった》》からだよ!!!!」
「!?!?」

胸ぐらをバンバンと地面に叩きつける竜介。

「俺たちは正義は誰だって名乗れる………今だってそうだ。正義を振りかざして気持ち悪い争いしてたんだよ!!!」
「??????」
「正義にだって理由はいる……お前の理由は何なんだ!?」
「私の理由は……………!」
「ないだろ!?見失ってんだろ!?!?????アイツらは《《自分とみんな》》を笑顔にするために踊ってる。俺たちはアイツらを守るため、世界を守るため、愛と平和のために正義を名乗っている。正義の中身があるからこそその中身を実現できるんだ。」


自分より若い、そんな竜介に叱られる兆一郎は黙りこくってしまう。ここでようやく竜介は彼の胸ぐらを離して立ち上がる。


「中身のない正義は何も実現できない。できるのは………《《悪を生み出すことと犠牲を生み出すこと》》だけだ。もう俺たちが戦ってるような《《遊びみたいな戦い》》は終わったんだ????本当の邪悪と……俺たちは戦わないといけないんだ。お前は何を守るのか。守ってきたのか。何のために行動しているのか。その行動は自分の守るものを傷つけていないか。よく考えてみろ。」






竜介は立ち去る……………ドラゴンの描かれたTシャツを背にして。














その時??????




巨大な影が来襲する。




「「「!?」」」



彼らの前に現れたのは…………これまでの比にならない怪物????いやダークライダーか。


オハラエンタープライズのビルが肩の部分に来るほど………40メートルほどか。それに驚かないはずもない一同。


「何なんだ………?」
「何者だテメェ!!」


虎太郎の呟きを代弁するかのように、竜介の声がその漆黒の鎧に問いかける。すると????


『我は蜥蜴の王………唯一の神 ナムロド様の啓示により、人間を喰らう存在????』
「んだと……!?」


宣言も束の間、彼は胸にある装甲を開き……………ビル下層にいるオハラエンタープライズの社員たちを窓ガラスごと吸い込んでゆく????まさに人ならざる者の捕食。

突如として起こった殺戮にその場にいる4人は唖然とする????


「無茶苦茶だ………」
「でも????止めるしかねぇ!!アイツを倒して!!」
「ああ!!」


3人はグレートクローズ、クウガ ライジングタイタン、仮面ライダーウォズへと変身する。

そして日月の剣、ライジングタイタンソード、ジカンデスピアの鎌モードの大斬撃が仮面ライダーアークを襲う??????が、胸のブラックホールに吸い込まれてしまう。



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