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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
86話 Thousandの堤も崩れ始める
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知システムが作動する。

「またか……一体どうなってんだ!?もう30件目だぞ!?」
「その答えははっきりしてる????ほんの些細な悪意が怪人を生み出してるからだ。ナムロドが完全復活したせいでな。」
「だが変だ……その怪人反応はあまりに近すぎる???」

ウォズの指摘は完全に的を得ていた………それはすぐに現れる。


【アタッシュアロー!】


血塗られた矢が一同を襲う。


「「!!」」
「お前ら???滅亡迅雷!?」


爆煙と共に姿を表したのは????滅と迅……そしてボーイッシュなアンドロイドに、アークドライバーを装着した漆黒のマギア。

虎太郎は早速見慣れない中性的な女性アンドロイドを指差す。


「お前、見ない顔だな。」
「私は滅亡迅雷.netの1人 亡です???以後、知り置きを。」

敵幹部が3人も引き連れてきたことに竜介は直情的にアークに問う。

「滅亡迅雷が3人も……一体何が目的だ!?」
『Aqours☆HEROES……お前たちは滅びる。今回はその挨拶をしに来た。』
「へぇ……殺人AIが人間に挨拶なんて、ずいぶん平和的だなw」


頭脳戦の一環で敵を煽る虎太郎。彼の発言は常に冷静ゆえに的確……だからこそ、煽りとなる。しかしアークはペースを一つ崩さずに話し続ける。


『我々はじき、悪意のエネルギーを一気に集める???この国全体に及ぶ悪意も見逃さず、全て怪人と化す。』
「なんだと……!?」
『この結論は誰にも止められない……ワタシの目的は必ず果たされる。』
「そんなの???俺たちが止める!」
『いいだろう……貴様らを欺き、絶望させる???それも人間の本質だ。』


すると滅亡迅雷は何もすることなく、煙幕と共に姿を消す。


「どういうことだ????」


虎太郎の頭には疑念が残った。



??????※??????



「へぇ〜!町を守る仮面ライダーか〜カッコいいじゃん!」
「カッコいいのはいいけど、その分死ぬかもしれないリスクを常に負ってるけどな。」
「才君は例外だと思うんだけど……」
「しーっ、それは言うなって。」


一通り月には説明しておいた。適応力のある彼女なら打ち明けてもいいという俺の判断……というより、魁の頑丈さや俺の異常なパワーを見て説明しないわけにはいかない。

そして先ほどから魁は、月の家まで歩く道中ずっと月の顔を見つめている。一瞬『ここにストーカーが!』と騒ぎたいくらいには。

そんな変質者はさておいて、曜が事情を説明するように求める。


「でもどうして月ちゃんの家に?」
「お前が知らないで俺が知ってるのはどうかと思うが……お前のお祖父さん、静真高校の理事長で学校連盟の理事の1人
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