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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
85話 神が与えたCHANCE
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れがわかって上でスクールアイドルやってるんだもん!」


ネガティブな意見は一蹴してガタンと立った千歌。すると何かを思い立ったのか、かき氷を自らに掻き込み始める????


「千歌ちゃん!一度に全部食べると……」
「10秒ほど時間差で来るぞ。」
「「??」」

そしてかき氷を全て平らげた千歌は連絡船の方へ走り出す。


「千歌ちゃん!?どこ行くの?」
「もうちょっと1人で考えてみるー!!????うっ!……うぅ〜」
「「じゅ、10秒後に……」」
「キタ………」


千歌を尻目に、曜と果南は俺を見て少し引く。すると曜が恐る恐る聞いてくる。


「あの……」
「なんでわかったかって?」
「……」コクリ

流石にこれ以上この件に関しては、隠し立て無用か????俺は淡々と話す。ポケットからムテキガシャットを取り出して。


「どうやら俺はこのガシャットと非常に相性がいい……いや、俺がコイツを強化してゆくほど俺の体にもその強化が現れるみたいだ。」
「じゃあ……才君の傷が治るのと同じ要領?」
「そう。少し前から未来が見えるようになってはいたが…今は約一時間ほど先の未来は見える。俺がそれを変えなきゃ、百発百中で起こる未来だ。」
「………なんか、もう才って人間じゃないんじゃ?????」
「それお前が言う?」

果南に人間辞めてるとは言われたくないが……今回ばかりは流石に、自分でも自覚したよ。

曜はさらに質問してくる。


「じゃあいずれ明日とか1週間後とか1年後の未来も見えるようになるの?」
「どうかな……けど、1年見れるようになるにはエグい時間がかかりそうだけどな。」
「そうなったらライブの結果も先に見れるんじゃ…」
「なぁに。そんなこと既に決まってるだろーが。」
「え?」

曜が神妙な顔をする。しかし俺は冷静に、当たり前のように答える。


「Aqoursは必ずラブライブに優勝するさ。そして???廃校の運命も変えられる……絶対に。俺にその未来は見えてるぜ。GMし始めた時からな。」
「才君……」
「ほんと千歌も千歌なら、才も才だね。ふふっ。」
「あんなバカチカと一緒にされてたまるか。」

少し懐かしみかつ呆れる果南の意見を、すぐさま一蹴しようとする。しかしこればっかりは、否定しきれない……千歌がAqoursのエンジンのようなものならば、俺はAqoursのハンドルのような存在だからな。




さて?????次の目的地に行こうか。






???????※???????




俺と曜は魁と合流して、果南の家から約束の場所でもある沼津バーガーにやってくる。

俺はみかんジュースと深海魚バーガー、曜は普通のバーガーを注文した。お
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