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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
85話 神が与えたCHANCE
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質問に答えようとした矢先、魁がスマホを片手に外人特有の発狂声を撒き散らす。
「やばい…ヤバいぞお前ら!」
「え、何何!?」
「か、株主が???」
「カブヌシ?????カブならオフシーズンだよ?」
純粋バカを遺憾なく発揮する千歌。しかし魁の動揺はそんなボケにすら目もくれないほどであった。
「連盟の3人の株主が…7%ほどエンタープライズに株を売却予定……らしい。」
「「「「「「「「!?!?!?!?」」」」」」」
「?????流石に出るか、離反者。」
多少は離反者が出るとは想定していた。経営合理化のためには、これが最短ルートに思われる。
忘れていないだろうか、サウザーの狙いはあくまで内浦の再開発。廃校優先????もっと言うなら、町民排除。学校連盟も町民排除など過激な考えは持っていないだろう。彼らの中には町に深い繋がりを持つ者もいるだろうし。
「それは???so badなんじゃない?」
「なーに。だから俺と魁がここに残ったんだ。」
「でもどうしますの?流石にすぐに売られたら、対処のしようが????」
俺は不敵に笑みを浮かべ、曜の方に視線を送る。
「《《アイツ》》には連絡取れたか?」
「うん、まぁ???けどそれと何の関係が……?」
「鞠莉、入学説明会参加希望者数は?」
「まぁ、PVの再生回数からして??????No way……OMG〜!!!」
「あ…?」
「Zero…」
「え…」
「そんな!」
ダイヤの力の抜けた声にルビィの声。PVの再生数や得票数がゼロを脱出して即突きつけられたゼロ。俺たちはゼロに取り憑かれているのか????そんな現実をダイヤは素直に受け入れられなかった。
「嘘…嘘でしょ!?」
「残念だけど……」
「ほう???想定…ギリ内だ。こうなったからには、鞠莉は入学説明会の人数集めの案を考案と実行してくれ。魁と俺は株の件を何とかする。」
「おい才…」
「魁は準備ができるまで2人を手伝ってやってくれ。」
「りょ、了解??」
魁に質問させる隙を与えず、俺は話を終えた。
〜〜〜〜〜〜
「いや〜刺身を食ったシメはかき氷か……」
「そういえば才君は刺身も好物だったよね。私の分も食べてたし。」
「まぁ、基本的にお前らが好きか嫌いな物は俺の好物になってるしな。」
何の因果か、俺の好物はAqoursメンバーの好物と嫌いな物。故にコイツらの残飯処理をさせられることも多々ある。まぁ美味いからいいんだが。
そして現在、淡島の果南の家でかき氷食事中。俺はあろうことかコーヒー味のシロップ。曜はブルーハワイ、そして千歌はもちろんみかん。
「才くんなんでコーヒーなんかにするの!?」
「別に
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