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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
84話 創造のGASHAT
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ーが溜まってねぇとかどうとか。」
「ガシャットにパワー補充か……また出番が増えそうだな。」
虎太郎が気怠そうにため息を吐く。しかしその息の中には自信がはっきりと見える。
と、ここで俺は過去で回収したイーヴィルガントレットを皆の前に提出する。
「これは?????!」
「イーヴィルガントレット。過去でナムロドのものを斬り落とした現物だ。」
「方法はグロいけど、コレを解析すればナムロド攻略に大きく繋がる????でもこれは……」
「このガシャットで変身したんだが、あれっきり使えなくなったな?????」
「いずれにせよ、手の空いている者はナムロド及び滅亡迅雷による人間の怪人化防止に取り組む……あとは????あの兆オジの買収の件だ。」
「あ……!」
やべ、最近色々ライダー出てきすぎて忘れてたな……特にここ2、3日はマジでサウザーと関わってなかったし。
魁は続ける。
「アイツはTOBで静岡学校連盟の公開株を全部取得。これで奴らの保有株は43%。残り7%以上取得で、経営権を完全掌握される????」
「なるほど……ならヌルゲーだな。」
「?」
「公開株で半数に満たないなら、残りの株保有者は学校法人側の人間。そいつらを説得すればいい話だ。」
「いやいや簡単に言うけどな…!普通に考えて統廃合の方が企業的にはメリットが大きいんだ。理事の中にだってそう思う奴は少なくないだろ。」
魁の言う通り、それが合理的判断なのは誰の目から見ても明らかだ????いや通じない方々はいたか。
「それは想定済み????俺たちは学校の存続理由をそいつらの納得する理由でプレゼンする………地区予選という舞台でな!!」
「「おぉ〜!!」」
「…………」
魁と竜介先生はこの流れに乗せられたが……虎太郎は冷静かつ現実的に言い放つ。
「はぁ……全くお前らは楽観的すぎる。その予備予選通過してなきゃ意味ねーだろ。」
「まぁ……そうか。」
「でも何とかなるだろ!!」
「どうやってだよ……」
「燃え上がるマグマが全部解決してくれるぜ!!」
「はいはい。ワロエナイワロエナイ。」
竜介先生のバカキャラのテンプレに、ネット民の流し方で対応する虎太郎。虎太郎も最初の頃から根本以外はめちゃくちゃ変わったと言わざるを得ない。
しかしそのネガティヴだけは否定させてもらう。
「なぁに、通過してるさ……Aqoursのパワーと俺たちのハートならな。」
「………そうだな。」
クスリと虎太郎は笑みを浮かべる。非論理的ではあるが、だからこそ確信できる。一種の祈りのようなもの……宗教的だ。
「俺はゲームには負けたことはねぇよ……運ゲーでもな。」
「じゃあ、俺と才はその件を中心に対応
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