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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
84話 創造のGASHAT
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ないから俺たち大変だったんだぞ!?」
「悪かった???その怪我を見るにだいぶやられたらしいな。」
「あぁ。ナムロドマジ強え、マジ最強。」
「語彙力がないぞ。」
「虎太郎……!」
虎太郎の怪我は時間経過で治るが、逆に言えば頭に包帯を巻いているだけでいかに重傷であったかよくわかる。本人はあくびをしながら2階から降りてきたが、そんな余裕は普通はないはずだが……
そして最後、人の屋敷に居ながら堂々と2階から降りてくる王???魁。
「才……もう、時間はないぞ。」
「そうみたいだな???」
「だが情報交換しないことには始まらない。」
「よし、みんな地下のモニタールームに集まってくれ。」
俺の声で、その場の3人は続々と動き始める。
〜〜〜〜〜〜〜
俺は洗いざらい全て話した????ただ一つの汚点だけは洗い流せなかった。対照的に3人はこの夏の修行で、精神も鍛えられて澄んでいるゆえに情報は全て話してくれた。
俺だけが????秘密を増やしてしまった。
「とりあえず理解はできたが……イーヴィルガントレットというアイテムが、完成した瞬間に世界樹の力がナムロドに渡って、全世界線の支配が完了するってことか???俺たちはそれを阻止する。」
「鍵になるのはやっぱり、GODって概念だな。」
虎太郎は40代目クウガが言っていたことを、現代でも話題にする。
「虎太郎、お前知ってたのか?」
「あぁ。正確にはルーが教えてくれる。奴は歴代クウガの情報を大体はアークルを通じて保管してくれているからな???ただ初代は例外だが。」
「初代か……その話が聞けたらどれほど楽か???」
嘆息を漏らす魁の言う通り、初代クウガはナムロドの精神と肉体を切り離した????つまり昔の仮面ライダーマルドゥクは完璧な頭脳を持った状態での、神域の攻撃を連続で叩き出していたわけである。
それを経緯はどうあれ、それらを分離するというのはどれほど偉業か????と、ここで虎太郎は何か口籠もる。
「1つ俺の推測だが……」
「どうした?」
「善の知能 ルーが管理しているのは恐らく、既に死んでいるクウガ継承者の話だ。」
「つまり……どういうことだ?」
「はいはい、話に入ってくんな筋バカ。」
「筋バカ!?」
「やっぱりアンタ戦略立案に入れるべきじゃねぇわ。」
不覚……確かに竜介先生は指示待ちの方が性に合ってる???いや、正確には指揮者が彼に作戦を自覚させず誘導することがベストだろう。
したがってこんな場所には2度と呼ばないでおこうw
ここで最終的な話のトリを魁がまとめる。
「しかし……当分はナムロドは姿を見せないだろう。」
「そういえばそんなこと言ってたな。パワ
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