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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
84話 創造のGASHAT
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を取り戻した黒澤先祖はマルドゥクを凝視する???正確には奴の右腕のアークが収納されたガントレットだ。

そう、ガントレットの邪金はみるみるうちに錆びてゆく。そして金属音を立ててそれは、マルドゥクの腕から外れて崩壊した。


「バカな……なんだこれは!?」
「まさかこの力は……!」
「千陽が???止めてくれたのか。」


アークという頭脳がなければ、世界樹の力の制御も不可能……彼女は命を張って、世界を生贄を求める独裁から守り抜いたのだ。

少し感慨に耽っていると、俺のガシャットホルダーに収められていたブランクガシャット????小原先祖から渡された特殊なガシャットが白い熱と共に、光り輝く。


「これは…」
「何だ…次から次に忌々しい!」


そしてそのガシャットが????光の巫女……その力によって解き放たれる。


【マイティクリエイターVRX!】


「千陽……」
「何だそれは????」
「マルドゥク…これが千陽の遺した力だ???」


【マイティクリエイターVRX!】


「ふぅ……」


さぁ…ニューゲーム、スタートだ。一緒に遊んでくれ?????


「大変身!」


【ガシャット! ガチャーン!】

【レベルアップ!】


【天地創造の力!ゲットメイク! 未来のゲーマー! 】

【マイティクリエイターVRX!】



白いVRヘッドセットがエグゼイドに装着される。

肩には白のモジュール、胸には白で縁取られた虹色の幾何学模様が描かれる。そして下半身は強者の証であるローブを装着して。



????仮面ライダーエグゼイド クリエイターゲーマー……!




「ノーコンティニューでゲームを作るぜ!!」





「何がノーコンティニューだ…いちいちうるさい!お前らぁ!グズグズしないでソイツを押さえつけろ!」
「「「「はっ!」」」」


マルドゥクの指示のもと、ロード・オブ・クロウの4人は俺にかかってくる。


俺はドライバーに挿さっているガシャットを抜き、大きな長方形を描く?????すると彼らが振り下ろそうとした武器は見事弾かれ、彼らの進軍も長方形の障壁に食い止められる。


「なんだこれは!?」
「これが俺の新しい力…世界を創造するガシャットだ!」


俺はロード・オブ・クロウの4人を囲うように円を描き、それを具現化させる。やがてその円はみるみる範囲を狭めて、彼らを拘束してゆく。


「なんだこれは……?」
「我々の力を抑制しているのか???」


取り巻きは片付けた……あとは、親玉を倒してゲームクリアだ。


「姿が変わろうと、私は世界に遍く法則そのもの???私が死ぬ
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