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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
84話 創造のGASHAT
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デウスラッシャーは彼女をバラバラにするかの如く斬った?????斬った。

猟奇的な笑い声を上げながら、マルドゥクは彼女の懐を漁り、赤く輝く勾玉状にされた宝石を手に取る。



「フハハハッハハッ!これで???完成だ!」
「それは????」
「私が見破っていないとでも思いましたか????最後の神器は彼女の持つ……勾玉に見せかけた神器だと!」
「やめろ……!」
「実に簡単でしたよ…何せ全ての神器が力を秘めた石なのですから。」


マルドゥクは赤い太陽のような宝石を、イーヴィルガントレットの中央の窪みに嵌め込もうとする?????が。


「ふざけんなよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」


【ALL ZECTER COMBINED!】


パーフェクトモードのパーフェクトゼクターでマルドゥクの腹に一閃を描き、続いてキングラウザーを縦に振り下ろす。

マルドゥクは火花を上げながら大きく後退りする。その機を見計らって俺は変身を解除して、転がっている千陽を座って抱える体勢になる。


「千陽!千陽!!どうしてお前が???」
「だって……私も、夢を叶えたかったから。」
「夢…?何言ってんだ!死んだら夢なんか…
「叶うんだよ。」


今にも9つに分かれそうな彼女の体。しかし彼女の声は弱くなってもなお、力強い。


「私の命でみんなが救われる……それが私の使命だから。」
「え…?」
「そして……生まれ変わったら????あなたに愛してもらえるでしょ……?」
「!!」


キラキラと彼女から光が漏れ出す。優しい白い光だが、彼女の体はどんどん消滅してゆく。


「あぁ…嬉しい???次に生まれ変わったら、きっともっと輝ける娘に…………???」
「千陽!!!!!!!!!」


彼女の体が?????白い光の粉になって………町中を舞う。舞う。舞う。



〜〜〜〜〜


「あれ…なんだろこの光。」
「さぁ…知ってる?」
「きっと天からの私への祝福「「絶対違う」」即否定するな〜!」


〜〜〜〜〜


「おや…これはありがたい。末代までこの光が受け継がれると良いなぁ??」


〜〜〜〜〜



千陽の光の塊は小原と黒澤の体には2つ落ちて、彼らの体を全快させる。



そして……






やがて?????町中を舞っていた白い光の粒子が止む。彼女は消えてしまったのだ。



と同時に、後退りしていたマルドゥクが再び前に出る。



「なかなか面白いショーでしたよ……ですが、もう世界は終わります!愚民の諸君お勤めご苦労様でした!フハハハッ!」
「まずい!今すぐ止め???ん?」


意識
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