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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
83話 バラバラのLOVE
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。その途端にマルドゥクは憎たらしい高笑いをする。


「フハハハッハハッ!これは最高の殺戮ショーだ!心臓を一発のパンチで止めるとはまさに愉快……フハハハッ!!」
「何がおかしい……」
「ん〜?」
「何がおかしいって……言ってんだろうがぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「「「「「「!!?!???!」」」」」」


俺の怒声にその場にいる全員が凍りついた。それは最邪神であるマルドゥクとて例外ではなかった????まさしく天地が震える咆哮。いや、全時空が震えた。そして、初見の二刀流と大鎌のロード・オブ・クロウを指差す。


「一応名前だけ聞いておこう。何者だ。」
「ふん??よかろう。我が名はロード・オブ・クロウの1人 アミーダ。剣を極め、恐れ多くも天帝陛下を指導させていただいた者だ!!」
「同じくロード・オブ・クロウの1人 アモーガ。」
「そうか…聞けてよかったよ……死ぬ前にな。」
「「「「!!!」」」」


【キングラウザー!】【パーフェクトゼクター!】


ライダー史上最も強力かつ俺の愛用武器である2つを召喚する。どちらも片手で持つには重すぎる剣……しかし今の俺にはそんな理屈通用しない。

その重い剣を持ったまま、クロックアップを超えた…そんなスピードでロード・オブ・クロウの4人を一斉に斬り裂く。数万年の経験値がある彼らですら、俺の怒りの刃は見えなかった。

しかしそこは腐っても最強の精鋭、マルドゥクに稽古をつけたアミーダはすぐに軌道を察知し、次に備えていた。それに他の3人も続く。

そこで俺はパーフェクトパズルの力を使い『分身』のエナジーアイテムをゲットし、時間を超えた光速の軌道が膨大な数となる。軌道をもとに攻撃するロード・オブ・クロウだが、それらは俺のダミーゆえ攻撃しても意味がない?????それはこちらに時間を逸らすための囮となったのだ。


「バカめ……」
「「「「!!!」」」」


【ストレートフラッシュ!】【HYPER SLASH!】


毒と高電圧を纏った刃が目にも止まらぬ速さで、その烏たちを斬り裂いてゆく。毒にも電気にも体の動きを止める作用がある故に、彼らは黙ってこの攻撃を受け続けるしかない????脱することは不可能……俺が飽きるまで。


「バカな…この我々が???」
「しかし??その攻撃、貰いますよ!!」
「………」


アシュクがツインレイピアで同じく雷と毒を纏って俺を突こうとする。しかし……俺はそのレイピアを胸部で受け止める。無論刺さりもしない。


「所詮能力の模倣……俺の真似事なんざどう頑張っても劣化技以外にはならねぇよ。」
「どうかな…?」
「………なるほど、面白い。」


俺の読んだ未来に沿って、ロード・オブ・クロウ アモーガ
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