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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
82話 復讐のLilith
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???




「そうか…了解。先生に伝えとく。」


怪我もすっかり治り、魁からAqoursのみんなが帰宅の旨の連絡を受けた虎太郎。それを竜介へと伝えるつもりだ。

クウガの変身者は修復機能が半端ない。致命傷……と言っても、一瞬でクウガの細胞を再起不能にすることでようやく殺せる????これは相当な難度である。

ダークキバが超防御なら、クウガは超回復といったところか。

ところで御目当ての竜介先生は伊口邸のだだっ広い庭で、半裸姿の腕立て伏せをしている。


「竜介先生。」
「どうした?」
「魁は無事にあいつらを送り届けたそうだ。」
「そうか…!心配するまでもなかったか。」


安堵とも期待とも取れる表情で、竜介はあぐらをかいて座る。そして目を瞑って今日のことを月の下で、想像する……やがてパッと目を開く。


「ナムロド……あんな奴が人間の敵になったと思うと??勝てる気がしないなぁ………」
「なーに言ってんだ。それでも俺たちはやらなきゃいけねぇ……そうだろ?」
「あぁ。だから虎太郎。」
「?」
「俺と勝負してくれ。」
「………本気だな?」
「おう!」
「いいだろう……日月の剣も使え。そっちの方が面白い。」


【ボトルバーン!】

【クローズマグマ!】

【Are you ready?】


「変身!」

「超変身。」


マグマと漆黒がぶつかり合い、互いの変身を完了させる。


【光剛剣日光!】【闇黒剣月影!】


クローズマグマは日月の剣を二刀流で、戦闘の構えをとる。対するアルティメットクウガはとライジングタイタンソードを2本生成し、同じように構える。


「ウォォォォ!!」
「……」


先制の光剛剣がアルティメットクウガを襲う。かろうじてライジングタイタンソードで受け止め、2本目を上から振り下ろし、見事クリーンヒットする。

クローズマグマは溶岩…つまり電気には耐性はある。しかしただで電撃の刃を喰らえるわけではなく、一瞬だけ硬直してしまう。

アルティメットクウガはその隙を見逃さず、クローズの腹部を剣先で突くが、咄嗟の判断でクローズは腹の部分を硬質化しそれを防ぐ。


「あまり見ない機能だな……クローズマグマの能力は知り尽くしたと思ってたけど。」
「俺もこんな力あるとか覚えてねぇ。でも頭より体が先に動いちまったんだ!」
「なるほど……」


先に体が動く……竜介の短所であり長所であるモノ。虎太郎はむしろその逆、常に考え行動する。それ故に瞬時の判断が求められるハイスピードバトルは苦手……

しかし、Aqours☆HEROESの中で1番の頭でっかちは虎太郎ではない。その役割は今は生死不明である稜である。彼は
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