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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
82話 復讐のLilith
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「ふぅ……なかなか旨いな。」
神社の控え室に泊まらせてもらって早くも2日ほど経つ。
16世紀の食べ物は口に合うか不安であった(ゲテモノでない限り食える)が、非常に淡白で旨いものであったことには驚かされる。しかも健康的だ???コンビニ弁当ばっか食ってたらそれこそ不健康であることを自覚させられる。
感慨に浸っていると、神社の管理人の坊さん…花庵さんが入ってくる。
何気に触れてこなかったが、この人は地元の人から国木田と呼ばれていたな????ということは言わずもがな、花丸のご先祖さまってことか。
「おはようさん。」
「おはようございます伊口殿。さっそくですが、客人が来ております。」
「客人か……通してくれ。」
「では……」
そう言って、花庵さんは居間の戸をするっと開ける????すると40代目クウガと赤紫色の髪を持つ、明らかに外国からやってきたであろう男が入ってくる。
「入るぞ、エグゼイド。」
「はじめましてミスター伊口!オアイできてコウエイデス!」
「お前は…?」
「この人はプロフェッサーブルーム。僕と共にイタリア出身の世界中を旅する音楽家であり、歴史学者だ。」
「NON-NON!その名前はもう捨てた……今の私はプロフェッサー桜内デス!」
桜内???てことは、梨子のご先祖様ってわけか……!!
しかし先祖が外国人だったとは……まぁ日本人はアジアの中でもDNA構造が特異故に、先祖がそうであってもおかしくないか?????
「僕はこの前、君は自由のために戦う神であり…全能なる飛来者であると言ったね?」
「あぁ……でもいまいち分からない。頭ではどんなにわかっていても。」
「それはトウゼン!言葉という音がアッテこその世界デスよ!」
「???そういうもんなのか?」
コイツ……どっちかというと小原家の関係者だろ???
「ワッターシは音楽こそが人間の根源…そう考えているのデス!」
「はぁ…?」
「プロフェッサーの言うことはともかく??クウガとして世界中を放浪する中で、1つ分かったことがある……それは世界中の神話は全て同一のものであり、そしてそれを《《バラバラにした悪魔》》がいるということだ。」
「悪魔…か。それはナムロドのことか?」
「そう……と言いたいところだが、こんな手間のかかる仕事を奴がやるとは思えない???となると、奴の母親がやった可能性が高い。」
「母親?」
「その名はリリス。夢魔の権化であり、嫉妬故に神に楽園から追放された悪魔……それがリリスだ。」
「度々出てくるが、その楽園って何なんだ?」
「さぁ…?でも僕は、全能なる神の協力を得た《《もう1柱の神》》が作り上げる自由な理想郷であると推測しているよ。」
リリスってのは旧
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