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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
80話 GODの所以
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」
片手で掴む傍ら、キースラッシャーのアックスモードで脇腹を切り裂く。そしてその腹に蹴りを入れ、吹き飛ばす。
「なるほど…油断ならぬ相手というわけか???だが決め手にかけるのではないか?」
「確かに初期フォームでは火力不足か……なら。」
≪ハイパームテキ!≫
≪ドッキーング!≫
「ハイパー大変身!」
≪パッカ〜ン! ムー!テー!キー!≫
≪ハイパームテキエグゼーイド!!≫
突如として降り注いだ黄金の流星が俺の鎧となり、ムテキゲーマーへと変身を遂げる。
「その姿は…!」
「悪いが……瞬殺されるかもよ?」
サンバヴァとアシュクが何か感じる瞬間……もう2人の腹に連続斬りが繰り出されてゆく。
クロックアップ中にいるような感覚……相手はクロックアップ級のスピードの使い手なのに????この体感時間。
そして俺は動きを止めた。
「どう?俺の実力。」
「ぐっ……ここまで理を逸脱した戦士がいるとは???どうやら本気で排除に動かなくては!」
俺の体はふっと光の粒子になってアシュクの元まで瞬間移動し、彼の持っているレイピアを握る。
「!?」
「『本気出す』なんて真剣勝負に通用するわけないだろ……俺が殺ると言ったら殺るんだよ。」
ムテキガシャットの頂点に輝く、星のスイッチを押す。
≪キメワザ!≫
「この私を倒すだと…?数万年以上戦ってきたこの私が滅びるだと???この肉体は易々とは滅びるわけなかろう!」
「どうかな……?無限に続く再生と破壊???お前が諦めるまで攻撃は続くさ…」
「バカな……」
流星をかたどったスイッチを押し、トドメを刺そうとした??????その瞬間。
「「!?」」
「「「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」
邪悪な高エネルギー弾が現れ、突如として俺の至近距離で大爆発を起こす。無論、ムテキゆえにダメージはないが吹き飛んでしまったので、バク宙で見事砂浜に着地する。
アシュクは俺に離され、少し遠くにいたサンバヴァと共に膝をつける。
だが高エネルギー弾の被害は俺の想像の上を行った。
怪人らが一掃されたが、クウガが巻き添えを喰らい大ダメージ。そしてダークキバとソーサラーの変身は爆発とともに解除され、2人は深傷を負ってしまう。特に黒澤先祖の傷は放っておくと危ない……
「ぐっ…!」
「大丈夫か黒澤!」
「任せて王太郎くん!!」
「千陽…頼んだ!???なんだ今の攻撃は…!」
千陽は急いで黒澤先祖と小原先祖の治癒にあたる。千陽が手を翳すと緑のオーラが2人の体を少しずつながら回復させてゆく。
その瞬間、現れる?????
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