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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
80話 GODの所以
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千陽の舞……あれはまさしくこの世のものではない。明らかに別世界と繋がっている??????そんな気がしてならない。

そして驚きなのが、全く関係ないはずのスクールアイドルに通ずるものを感じたことだ。

1つ分かっているのは千陽が千歌の先祖であるということだ。瞳以外は全て生写し????しかしそれだけを理由に片付けて良い問題ではないはずだ。何か手がかりが……



「あっ、才くん!」
「千歌…じゃなくて、千陽か。」


夜道を歩いているところを千陽の声がかかる。ちょうど避難街の方向に戻っている最中にだった。


「もう大丈夫なのか?」
「うん。」
「そうか……」
「ところで????才くんはどこで泊まるの?」
「どうしようか…避難所はいっぱいだろうからな??」
「よかったら私の神社に来ない?安全な場所の中で一番内浦に近い場所だよ?」


千陽の言うことが本当なら、敵の領域の最前線ということになる。位置的にも寝床にはピッタリか……ここはお言葉に甘えよう。


「ありがとう、助かる。」
「どういたしまして♪」
「改めて名乗ろう。俺は伊口才。戦士の名はエグゼイド……こう呼ばれている。」
「よろしくね才くん♪」


何かやけに上機嫌なような気がするが……まぁいいか。


「じゃあ行こ?」
「おう。」
「(千陽ちゃん…頑張れ!)」
「(こら!聞こえる!)」
「(アンタの声も大きいわよ。)」
「??????」


戦闘態勢でない俺に草むらの奥に潜む渡辺先祖、津島先祖、松浦先祖の声に気づかなかった。



〜〜〜〜〜〜〜



神社への道中に黙るわけにもいかない。なるべくこの時代の情報を集めよう????すると千陽から話しかけてきた。


「才くんはどこからやってきたの?」
「遠い…遥か遠くの未来からやって来た???そう言ったら信じるか?」
「信じる!」
「おぉ…マジか。」
「私は石英くんや小原くんの戦いを何度も見てるんだよ???そこで何度も不可思議な体験もした。私だって????」
「?」
「私ね。女神様の声が聞こえるの。」
「女神?」
「女神様がいろんな知恵を教えてくれたり、何をどう行うべきかも教えてくれる。あの舞だって……」


女神様???おそらくアマテルという女神のことだろう。ところで太陽と光の女神といえば、同じく光の人工知能ルーとの関連も気になる。

俺の推測だがナムロドの知能をベースにアークが生み出されたならを参考にすると、ルーとはアマテルの肉体をベースに作られた人工知能ではないかと思う。

となると千陽が聞いているのはルーの声か……それとも、アマテル本人の魂だろうか?


「舞も女神から教わったのか?」
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