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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
76話 Break the Seal 我の中に眠るモノ
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って。」
≪光剛剣日光!!≫
≪闇黒剣月影!!≫
剣が自身の名前を名乗りあげる。光剛剣日光と闇黒剣月影???補足しておくと、これは仮面ライダーセイバーに出てくる聖剣 光剛剣最光と闇黒剣月闇のプロトタイプとも言える。この世界では聖剣という概念は存在しない故、ただ姿形と能力が似ているだけで関係はほとんどない。しかしその能力は試作品ゆえに後者2本よりはるかに強い。
才が製作したそんな2本を、アルティメットクウガは手に取る。
「才の生み出した光剛剣(?)と闇黒剣(?)……使わせてもらうぞ。」
光剛剣日光を投げ、触手を自律攻撃させる。早速その剣は聖なる光を放ち、数本の触手を焼き払ってしまう。
続いて闇黒剣月影と自ら生成したライジングタイタンソードの二刀流を武装する。
闇黒剣月影の引力で黒い触手を引き寄せ、それをライジングの力の篭った二刀流で数本の触手を切り裂く。
そうして触手の攻撃に隙ができたところを突いて、石板手前で転がっている竜介を助ける????が、石板にハイスピードで向かう者がいた。
「サウザー?テメェ自分の立ち位置を理解したんじゃねぇのか!?」
「フン!私は小原家の繁栄のためなら手段は選ばん!!この遺跡に眠る叡智を全て手に入れる!!」
石板にたどり着き、ジャッカーを振り下ろす……しかしその剣先が板にたどり着くことはなかった。
「何!?」
「竜介……!?」
妖しく目が赤く光る。
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