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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
76話 Break the Seal 我の中に眠るモノ
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向かって放つ。そして何故か、クローズの張り付いている部分から大きな凹みが広がっていく。

今度の攻撃での凹みは、セイヴァーの必殺の比ではなく、石板の絵が酷いものへと化してゆく。

サウザーの攻撃に巻き添えを喰らったクローズの返信は解除され、竜介の意識は深層へと沈んでゆく。


そしてその衝撃波は………パンドラの箱??その鍵をこじ開けてしまった。たとえ、箱を開けずとも開こうとするのだ。


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聞くに堪えない声が辺り一帯……いや、全宇宙へと轟く。

同時にその石板に虹色の波が打ったかと思うと、闇が一気に解放されて富士山麓の天候を覆う。




そして????石板からドス黒い触手が十数本生えてくる。




〜〜〜〜〜〜





「不味い……」
「一体何が起こっている!?」


そこにあらかたのレイダーを外に追いやったダークキバが、アルティメットクウガとスナイプへと合流し、サウザーに対峙する。


「覗さん、これは一体………?」
「さぁな。ただ……もう、10年の眠りから目覚めるのは確定してしまったということだ。」
「覗、虎太郎!!あの黒い触手は対処しないとヤバい!行くぞ!!」


ダークキバが号令をかけたと同時に、触手は竜介を変身解除させてセイヴァーを襲う。土手っ腹に触手を突き刺し、エナジーを吸い取る。セイヴァーはその役目を果たしたように粒子化して消える。

そして触手はその吸い取ったエナジーの一部を闇のエナジーとして放出し、それはファルシオンへと譲渡される。

ダークキバが触手へ向かおうとする????しかし、不死鳥を纏ったファルシオンがそれを邪魔した。同時にその場にいるライダー全員に攻撃を加え、ダークキバに立ち塞がる。


「何故だ……何故私を攻撃する!?」
「そりゃぁ、あの闇のエナジーでお前の制御から離れたとしか言いようがないだろうが。全く、とんでもないことしあがって。」


そうサウザーに冷たく言った。


※※※※※※


「うっ……ここは?????」
「よぉ、《《万丈》》……いやここでは浦江竜介って名前だったか?」
「お前……誰だ?」

暗く何もない場所から声だけが聞こえる。かなり馴れ馴れしい声だ。そう、何処かであったことのある………憎らしい相手。

「どうやらオレたちはあの場所から、本来の物理法則ならあり得ない、『時間軸の放射状化』に巻き込まれちまったようだな。まっ、本体はうまく元の地球に帰れたらしいが。」
「放射状化?何言ってんだよお前……!」
「ま、今のオレにはお前から出る力はまだない。同じ遺伝子を共有するモノ同士仲良くやっ
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