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英雄伝説〜灰の騎士の成り上がり〜
第168話
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ィン皇太女は驚いた後頬を赤らめて興味津々な様子でリィンとアルフィンを見比べ、”オリヴァルト皇子”は呑気に笑った後推測を口にし、ミュラーは呑気に笑っている”オリヴァルト皇子”を睨んで指摘し、セドリックは苦笑しながら”オリヴァルト皇子”を見つめ、”ミュゼ”は目を輝かせた後妖艶な笑みを浮かべて”リィン”に話しかけ、”ミュゼ”の行動に指摘し”たユウナ”は蔑みの表情でリィンを見つめて指摘したが

「ちなみに複数の女性と”経験”したのはリィンお兄さんだけじゃなく、ロイドお兄さんもよ♪」

「「え”。」」

「レン!!頼むからこれ以上並行世界の俺達が知る必要がない事を言わないでくれ!!」

からかいの表情で答えたレンの答えに”ロイド”と共に冷や汗をかいて表情を引き攣らせながら呆けた声を出し、ロイドは疲れた表情でレンに指摘した。



「そこまでバラしちまった以上もうこの際ぶっちゃけるが……そこの攻略王はディーターのオッサン達からクロスベルを解放する決戦前夜に”初体験”しやがったんだぜ!?」

「ああ、そういえばそんなこともあったね。――――――ちなみに僕の天の(メルカバ)をラブホテル代わりにしたロイドの相手はロイドがセティ達に頼んだ婚約指輪を今も身に着けているよ♪」

「ランディ!!ワジ!!」

「アハハハハハハッ!まさか天の(メルカバ)をラブホテル代わりにするなんて、そんな僕ですら引くような罰当たりな事をするなんて、さすが”ロイド”だね♪」

「ワジ!?何で並行世界の俺じゃなくて、俺を見てそんな台詞を言うんだ!?」

ランディとワジの更なる暴露にロイドが再び声を上げている中その場にいる多くの者達は冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、我に返った”ワジ”は腹を抱えて大声で笑った後口元に笑みを浮かべて”ロイド”に視線を向け、視線を向けられた”ロイド”は反論した。

「”婚約指輪を身に着けている女性が並行世界のロイドさんの初体験のお相手”という事は………」

一方ある事が気になった”ティオ”は静かな表情で呟いた後ワジの話の後咄嗟に指輪を着けている左手を背中に隠したエリィに視線を向け、ティオに続くように並行世界の特務支援課の面々もエリィに視線を向けた。

「え、えっと、並行世界のティオちゃん?どうしてそこで私を見るのかしら?」

「いえ……今までの話の流れやわたし達の世界のロイドさんの女性関係を考えれば、並行世界のロイドさんの”初体験”の相手はエリィさんが最も疑わしい人物ですので。」

「しかも並行世界のエリィさん、今気づきましたけど左手だけ隠していますものね……」

「そういや、俺達の世界の方のロイドとお嬢もディーターのオッサン達からクロスベルを解放する前夜にワジの天の(メルカバ)の甲板で”イイ雰囲気”をさ
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