トモダチ100人できてきてるよね?
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もらいましょうよぅ」
「そうねピノの言うとおりだわ。ここの建物は社長の物なんだし、その正面に飾る看板だって社長の意見が一番重要よね」
リュカ様は格好よくてセンスが良いから、全部気に入らないと思うよぉ……
「じゃぁ、こうしない?」
ヴァネッサさんが何やら楽しそうに提案してくる。
何だろうか?
「私たちの意見は言わずに、社長に決定して貰うの。でも今は私たちの意見は分かれてるわけじゃない? だからそれで賭けをするの」
「賭けぇ?」
「うん。社長のセンスと同じだった人にご飯を奢るのよ。そうねぇ“ニック・ジャガー”さんのお店で奢って貰いましょ」
「なるほど……ではこの音符のだったらピノとヴァネッサ先輩の勝ち」
「うん。このぉ楽器の看板だったらぁアーノとエミヘンとアイリーンの勝ちぃ」
なるほど……
では、
「じゃぁもう一つの文字だけのを社長が選んだら私の一人勝ちって事で良いのね?」
キャロラインさんが文字だけの看板を指さしながら嬉しそうにピョコピョコ跳ねる。
可愛い。
「うっ……社長と同じセンスになれたらそこはかとなく嬉しいわね!」
アイリーンさんが自分の服の胸元をギュッと握りながら呻き漏らす。
リュカ様はモテすぎです!
羨まっ!!
ルディーSIDE END
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