トモダチ100人できちゃうよね?
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じゃ、じゃぁ早速だけど彼に『サウダージ』のCCを録音してあげましょう」
「はい、は〜い、はいはいリーダー提案は〜い!」
早速演奏が観れると思ったらピノさんから何やら提案が……何だろうか? 色んな方位に手を挙げてるけど。
「何? 嫌なの?」
「違うぅ。逆よぉ! 私もねその子が気に入っちゃったから、『サウダージ』だけじゃ無くて、現在練習中で申し訳ないけど、他の曲も演奏してあげたいなぁ……なんて思っちゃったの。ダメぇ〜?」
マジで! 最高!! 何今日? 最高なんですけど!!??
「私は何曲でも完璧に歌いこなせるけど、皆は良いの?」
「うぅ……私は自信が無いわね。皆と違って能力が……」
「あ、あの……無理はなさらないで……」
本当はお願いしたいけど、キャロラインさんは自信なさげだから遠慮をしないと。
「じゃぁさ、私たちのCCとしては売り出せない、特別なCCにしない?」
「どう言うことかしら、ピノ?」
うん。僕もアイリーンさんに同意しちゃう……余計大変なんじゃ?
「あのね『サウダージ』は入れるとして、他の曲は練習曲としてやってきたのを入れちゃおうよ。例えば〜……うん『夜に駆ける』とかさ! あの曲はさ、私も先日まで練習しまくってたけど、芸高校のMG・MBの練習用に陛下が用意した曲でしょ。だから私たちも演奏出来ても、販売する用のCCに収録は出来ないと思うのよん。だったらぁ……今演奏て残したいなぁ……なんて?」
うわぁ〜ん!! ピノさ〜ん、貴女は女神です!
「じゃぁ私はあの曲を弾きたい……『夢をあきらめないで』を! 自分の卒業式で感動したの」
「良いわねアーノ。流石陛下が用意してくださった曲ね」
あぁどうしよう……僕の知らない曲名が目白押しだ。感動で溺れそうだ!
「あの〜……私からもいい?」
「ヴァネッサ先輩? 何ですか、何でも言ってください。本心で皆は色んな曲を演奏したいんですから遠慮は無用ですわ」
「うん。あのねぇ練習中の曲なんだけどぉ……『初恋』が私はお気に入りなのぉ。学生時代にあんな青春を送りたかったわぁ」
「良いですわね! 是非とも演奏しましょうよ! ……キャロは大丈夫?」
「まぁあの曲は次のコンサートで演奏予定で練習してるから私でも大丈夫だと思うけど……あの、私の意見も良いかしら?」
「言ってよ、遠慮なんてしちゃ駄目よ! 私たちがやりたいだけなんだから(笑)」
「じゃぁね、私は『春よ、来い』の“アイリーンピアノソロver.”が訊きたいわ。そして私もそのCCが
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