トモダチ100人できそうかな?
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
? 僕はこういう娘は嫌だなぁ……
でも言われるがまま僕は自分が持っていた魔道結晶をこの部屋のMPにセットする。
MPは30cm四方の立方体で、上部1/4の蓋部分を上に開けると裏側には音を発するスピーカーになっていて、本体部分中央に小さい差し込み口があり、そこに魔道結晶を差し込むようになっている。
そして魔道結晶より手前側には各種の操作盤が設置されていて、それで音声の再生・早送り・早戻し・一時停止・停止などの操作を行う。
後日発売ではあるのだが、別売りのラジオ受信用の魔道結晶を購入すると、お祖父様も期待しているラジオ放送が聴けるらしい。それらの操作もここで出来る。
僕はポケットから小さいケースを取り出した。
そのケースにはプリ・ピーの絵が描かれており、凄くリアルに描かれているからウルフ宰相が描いたんだと思っていた。
でもさっきリュカ様に聞いたら、それはカメラという魔道機械を使ったリアルな絵だと教えてもらった。
凄いなぁ……こんなリアルな絵を機械で描いちゃうんだ。
ポスターの絵も同じなんだろう。
そんな素晴らしくリアルな美女たちが描かれているケースを開け、中から魔道結晶を取り出した。
「はぁ? 何それ! それが音楽の入った魔道結晶なの? 完全にUSBじゃん!」
また訳分からない事を言い出した。
「あの……USBって何?」
さすがに聞いてしまったが、言ったマリーちゃんも困っている。
自分で分かってない物を言ったのかな?
「USBってのは……アレよ」
「アレって何よ?」
この中でマリーちゃんに物怖じせずに発言するアイリーンさんが、僕らの思いを言ってくれた。
「え〜っと……USBってのは……ウルトラ……スーパー……ん〜と……ブス……の事……?」
え〜〜〜〜〜!?
ルディーSIDE END
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ