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ハドラーちゃんの強くてニューゲーム
第8話
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ったまま寝てしまった様である。
「何をしてしまったんだ俺は!?ただ惰眠を貪る為だけにここに来たんじゃないんだぞ!」
そして、自分の不甲斐無さに怒るハドラーちゃん。
「どうやら、玉座に踏ん反りがえり過ぎて、また慢心してしまった様だな。丁度良い、ここで少し鍛え直しておくか」
が、さっき観た夢の内容が少しだけ気になった。
「ただ……夢の中の俺とガンガディアは、キルバーンの奴がまた何かをしでかしたかの様な事を言っていたな?そこだけは少し気になる……やはりあの時、無理矢理にでもあの仮面をもぎとった方が良かったのだろうか?」
とかなんとか言ってる間に、地下2階へと続く階段に到着した。
「おっと。危ない危ない。今は余計な邪念を抱く場合じゃなかったな。少し急ぐか」
気合いを入れ直したハドラーちゃんは、まだまだ破邪の洞窟の単独探索を続けるのであった。
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