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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
74話 Fool Emotion
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「ワン!ツー!スリー!フォー!ファイブ!シックス!セブン!エイト!ワン!ツー!???????」
果南が千歌と曜のデュエットをフォローしようとカウントするが…………合わない。
再びカウントするが………合わない。
2人が左右対象に体を斜めにして歩み寄るのだが、その歩み寄るリズムが合わないとぶつかってしまう。
「あぁ……まただ????」
「もうこれで10回目ですわ????」
「うーん、曜なら千歌と一回でタイミング合うと思ったんだけどなぁ……」
果南の微々たる憐れみを含んだ顔を感じ取った曜は千歌に申し訳なさそうに謝る。
「ごめんね、私が悪いの。私が同じところで遅れちゃって……」
「ううん。私が歩幅遠曜ちゃんに合わせられなくて……」
曜に応じるように千歌も謝る??????????何か疎外感を感じる。
以前から感じてはいた。千歌は当事者である故に気づかないだろう。だが曜は感じている。彼女らの関係にすきま風が吹いているということ。その理由は…………幼馴染であるがために、そんな関係になるのは致し方ない????しかしこんなことAqoursの一員内であって良いものか………
そう曜は?????????
「まぁ、ともあれ体で覚えるしかないよ。もう少し頑張ってみよ?」
果南のカウントが再び始まり、練習が再開する???????が再び失敗する。まるで友情を邪魔する魔物がこのダンスの成功を邪魔しているかのようだ。
千歌と曜は笑顔で先程の自分自身が悪かった点を振り返り、再び練習する。
さて????????俺の出番か。
??????????※??????????
「ぴちゅー!」
「ずりゅー!」
オレンジ味のチューペットをちゅうちゅうと吸うルビィと花丸?????????流石にこの2人の吸った容器が欲しいとか言うキモオタはいないだろうか。
ちなみに俺は好物の一つである抹茶のアイスキャンディーにしている。これもダイヤの好物と被っているそうだが。
「ふゅ……生き返る〜」
「みかん味おいしいずら〜」
「いやいやアイスはやっぱり抹茶だろ。」
「ルビィ抹茶はよく食べるけど……それもちょっと気になってたんだよねぇ〜!」
「うっ!そう思うとマルも食べたくなってきたずら…………」
「ねぇ才くん?一口ちょうだい?」
「いや自分の言ってることわかってるか!?」
するとルビィは冗談冗談と笑って水に流した。何かルビィの笑いに腹黒さが垣間見えるのは気のせいか………?もし本当ならガチのところでリトルデーモンか??????
ところで残り1人の1年生であるあの堕天使の親玉は………
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