暁 〜小説投稿サイト〜
人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
74話 Fool Emotion
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でも言うさ!!」
「ふっ、じゃあ俺ももう一回言うぜ。『バーカ』」


以前にもあった???????魁の抱く狂的な野望を、世間知らずと馬鹿にしながらも、それに賛同を示す虎太郎の姿がそこにはあった。




?????????※?????????




「……………」



日が暮れたところで、コンビニ解散したAqoursの1・2年生組。

曜はバスから降り、橋を渡るための布石として狩野川の堤防沿いの道を歩く。あまり人通りのない道ゆえに、影が刺し、曜のグレーの髪色が少しばかり黒が濃く見える。

俺はその上の、堤防の頂点部に敷かれた道を歩いて、曜の後をついていく。詮索????にしては隠れる気があまりないのは自覚していた。





なんとも言えない陳腐な時間が流れる中で、突如として俺の脳内にモノクロ映像がドーンと降りてきた


?????これが何の為か発現した能力、未来視だ。


未来視は便利ではある。特に最近になってある程度は制御できるようになってからは?????しかし、それは戦闘中にしか制御は意味をなさない。そのため、しばしばその未来視が意図せずに発動してしまうこともある。

分かっているのが、未来視は静粛な時に何かアクションが起きる時。


〜〜〜〜〜〜


曜が歩いている最中に、何者かが背後に現れて………そして後ろから曜の胸を鷲掴みにして??????


〜〜〜〜〜〜


???????マズイ……!!


誰か知らんが、不審者に曜が痴漢される!!


不審者よ、覚悟はできてんだろうな………仮にもAqoursのグランドマスターの目の前で、メンバーに堂々と痴漢するとは。



すると未来視通りに、曜の後ろからやってきた何者かが、曜の背後1メートル付近まで近づき、そのまま曜の胸を鷲掴む。

俺はガードレールを飛び越えての、ジャンピングキックをお見舞いしようとしたが?????刹那、誰であるかを気づく。


「OH〜!これは果南にも劣らない『とりゃ〜!!!』


その金髪の彼……ではなく、《《彼女》》は曜の柔道の心得によって背負い投げされてしまう。


「OUCH!!」
「え………」
「あ。」


曜に痴漢……ではなく、痴《《女》》行為をしたのは????


「はっ!!まっ、鞠莉ちゃん!?」
「えっへへ♪」


いたずらが過ぎましたみたいな鞠莉。


この介入で冷戦の如き奥底に秘めた話は、再び歯車を回し始めた。



????????※????????




沼津港水門 びゅうお????これは南海トラフ地震時に予想される大津波を堰き止めるために建設されたもの。しかしそれは実務上で
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