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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
74話 Fool Emotion
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ou understand?」
「どーゆーアンダ……何言ってんだお前?」
「??????いずれにしても、この数週間で達成しなければならないことは一つできたな。」
「あぁ、不死身の相手を倒す………俺は少しアテがあるな。」
「どうすんだよ。」
「どーせアンタに言っても、理解できねぇだろうから言わねーよ。」
「んだと!???上等だ!俺も俺のやり方で不死身をぶっ倒してやるよ!!」
「ある意味もう竜介先生は不死身に勝ってるかもな。」(ボソッ


さて……と、虎太郎はまた違う話へとこの場を方向転換させようとする。


「いずれ俺たちは奴らに対抗できる力を身につけなきゃいけない。そのためには…………」
「zzzzzzzzz」
「「……………」」
「やれやれ、その迷いのなさが欲しいぜ。」


寝てしまった竜介と彼に冷静に呆れ果てる虎太郎を背後に、魁は強化ガラス越しに見える高所からの東京の夜景を眺望する。そして虎太郎にボソリと話しかける。


「なぁ、虎太郎。」
「ん?」
「才はこの《《世界》》を見て、どう思ったんだろうな。」
「…………」
「アイツが絶対的な正義、その強さを持っているアイツならこの世界はどんなふうに見えるんだろうな?????って。」
「さぁな。でも俺たちも《《そこ》》に近づかなきゃいけねぇんだぜ。」
「??????惨敗だ。」


魁に珍しく自虐的で……自らを嘲笑するかのような鼻笑いを晒す。


「あの時、才と戦った時。俺や稜、滅亡迅雷.netの2人に、クソ親父も、5人を相手にして敢えて初期フォームで苦戦するどころか、圧勝だぜ?」
「初期フォームで………か。」
「あの状況で防戦をしないアイツを本気でバケモノ???いや、それこそ《《仮面ライダー》》なのかもしれないな。」
「????第三者の俺がいうべきじゃないかもしれないが、明らかにあの戦いは無駄だった。ただアークの仮面ライダー化させてしまっただけだったな。」
「そういう事ズバッと言うのもお前らしいな………」


再び外的要因に対して、屈託な笑みを見せる魁。そして子供のようにベッドに登り、アニメの典型のように高らかな宣言を始めた。


「俺は王になる!!?????自分だけじゃない、利益だけじゃない、1人1人の感情を解放できる………自分やみんなと輝き、トキメける。それを実現できる王だ!!」
「??????」
「だから虎太郎、お前も手伝え!!俺とお前……才や竜介先生に、千歌、梨子、果南さん、ダイヤさん、曜、善子、花丸、姉さん、ルビィ。ついで祝。そして……稜が………みんなが力を合わせて輝きを世界中に広めるのさ。そして俺はその世界の王として君臨する……名付けて『地球太陽化計画』だ!!!」
「また言ってるよ………」
「あぁ。何度
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