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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
72話 明かされるEvil god
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「オレは両親もいなければ、戸籍も存在しない。そういう運命の元に生まれてきてしまった。だからオレは仮面ライダーになったのかもな。」
「…………」
「もう昔の話だ。オレはもう過去の人間。時代の渦の中心じゃない。」
「じゃあさっき言ってた巨悪って何の事だ?」
「……………その話は軽々には言えねぇな。」
「勿体ぶんなよ!」
「じゃあ教えてやる。ただし………オレに1発でも攻撃を与えられたらな。」
「なるほど、そういうことか。だったら話は早えぇ!」
「虎太郎、お前もだ。」
「??????わかった。」
竜介はドラゴンフルボトルを数回振り、ドライバーに嵌りかかっているクローズドラゴンにセットとする。虎太郎は腰に手を翳し、電気を纏ったアークルを出現させる。
「「変身(!)」」
≪Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON! Yeah!≫
紅い
雷
(
ライジング
)
を纏った古代の戦士 クウガが顕現する。
その隣には竜神の力をその手にした仮面ライダークローズも。
「確かめさせてもらうぞ。お前らが本当にこの世界を救うべき者なのかを………………」
「「????????」」
才と同じゲーマドライバーを腰に巻き、装着と同時に才も持っていたガシャット??????とは少し性能も違うであろう、バンバンシューティングガシャットを2人に銃口を向けるように差し向ける。
≪バンバンシューティング!≫
「変身?????!」
ガシャットの持ち手をクルクルと回転させ、ゲーマドライバーに装填。そしてすぐにレバーを展開する。
≪ガシャット! ガチャーン!≫
≪レベルアップ!≫
≪ババンバン!バンババン!バンバンシューティング!!≫
蛍光色のマントに、紺色のヘルメットにボディスーツ。片目は防具で隠された、他に並ぶものの無い当代無双の最強スナイパー??????仮面ライダースナイプ レベル2
「さぁ、始めようか。ちなみに言っておくが、一撃とはオレのライダーゲージを減らすことだ。防がれたら意味ねぇぞ。」
「???????!」
「虎太郎、俺が囮になる。お前はその隙に奴に一撃を………!」
「………どうなるか分かんないけど、こればっかりは賭けるしかないか。」
「よし。行くぞ!!!!」
≪ビートクローザー!≫
ビートクローザーを装備したクローズが『突撃』する。こういう形式の戦いでは、この戦法は単純過ぎてあり得ない。しかしこの仮面ライダースナイプの前には同じこと。
≪ガシャコンマグナム!≫
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