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人生コンティニューしたらスクールアイドルを守るチートゲーマーになった
70話 過去の話 繋ぐ未来
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間..........それを待つことしかできなかった。
1人を除いては............
「俺の千歌に何してんだァァァァァ!!!!!!」
瞬きの如く一瞬で3人の瞳に映る景色は変わった。対岸にいた俺ががその超人的な身体能力で、ジャンプ&キックをワニの頭に炸裂させたのだ。その5尺ちょっとの体からは考えられないキック力で恐竜と見まごうワニを5メートルほど吹き飛ばす。
三角州に降り立った俺は、そのまま千歌をお姫様抱っこで抱えて放水路の段差を再びジャンプで登る。
そして悪夢は去っていった?????無量の光を放つ者によって。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「てなことがあったんだ。」
「えーそこで終わっちゃう〜!?」
「うるせぇよ。俺だけの世界なんだからお前は入ってこなくていいんだよバカ。」
「??????で.........結局どういうことなの?」
結論部分が曖昧になってしまったために梨子にツッコまれる。この話から何が得られるか...........考えつく人物はそうそういないのかもしれない。何せこれは俺なりの考え、故に俺にしか通じる物でない...........そう思ってきたが。
「俺はそのラブレターをくれた子より千歌たちを優先せざるを得なかった。結局あのあと俺はそれを無視したんだ。2つを両立はできなかった..........いや、できるのに........か。」
「才くん........」
「だから俺はやれることは全てやる。誰も悲しませたり辛い思いは絶対にさせない。どんなに困難な道でも.......二兎だろうが三兎だろうができるなら全て捕まえる。それがそこから学んだ教訓だ。」
これが俺の根源?????俺というパズルの大きなピース...........だろうか。
「だから梨子にも自分の夢.........大事なモノは全て追いかけてほしい。スクールアイドルって自分を叶えてこそみんなを叶えられるって思うんだ。」
「...................」
「?????俺からはここまでだ。」
「え......?」
俺の突然の切り上げに梨子は驚きと困惑の混ざった表情を見せる。しかし俺はそんなことお構いなしに、俺は席を外し、千歌の方を向けと顎を動かす。
「千歌ちゃん.....?」
「私ね????思い出したの。梨子ちゃん誘った時のこと。」
「??????!」
「あの時私思ってた。スクールアイドルをやって梨子ちゃんの中の何かが変わって、またピアノが弾けるようになったら..........素晴らしいなって。素敵だなって!!だから...
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